平和主義研究会

「3.11後の路上に現れた抵抗の知性と希望━━10年後に考える━━」

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日時: 2月14日(日)13:30-16:30
場所: オンライン(Zoom)開催
対談: 大野光明氏(滋賀県立大学)X  田村あずみ氏(滋賀大学)
討論: 大澤茉実氏(花伝社)
司会: 伊藤健一郎氏(立命館大学)
 
私達はコロナ禍で東日本大震災・東電福島第一原発事故から10年目を迎えます。<3.11>がもたらしたものの中には、反原発運動、その後継といえる反レイシズム運動・安保法制反対運動等の新しい抵抗の表現があります。

今回の研究会は、3.11後の路上の抵抗運動の一員として行動し、思考する中からつかみとった新しい抵抗の知と希望をまとめた田村あずみ著『不安の時代の抵抗論━━災厄後の社会を生きる想像力』(花伝社、2020年6月刊)を取り上げます。著者との対談、本書を世に出した編集者のコメントを聴いたうえで、この本を私達の思考と抵抗にどのように生かしうるか、考えます。

関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしております。Zoomのリンクは2月12日(金)にお知らせいたします。参加を希望される方は下記問い合わせ先にお問い合わせください。

主催: 立命館大学国際地域研究所・平和主義研究会
問い合わせ先: kimijima@ir.ritsumei.ac.jp