2021年のいま、戦争体験を継承するとは何を意味するのでしょうか。戦争体験継承の多方向へのベクトル━━世代を超える体験の「堆積」、慰霊と顕彰、研究と実践(平和博物館)、トラウマの共有、<犠牲者ナショナリズム>等々━━を包括的に示す新刊と対話して、戦争体験継承の意味と実践を再定位したいと思います。みなさまのご参加をお待ちしております。
日時:2021年4月18日(日)13:30-16:30
1 執筆者からの報告
報告1: 今野日出晴(岩手大学)「<歴史実践>として切り拓かれるもの━━焦点としての平和博物館」
報告2: 福島在行(平和博物館研究会)「本書第二部「平和博物館の挑戦」総論の概要」
報告3: 仲田晃子(ひめゆり平和祈念資料館)「戦争体験を伝える活動の継承」
2 読者からの応答
報告4: 村本邦子(立命館大学)新刊を読んで感じたこと、考えたこと
報告5: 乗松聡子(INMPコーディネーター)新刊を読んで感じたこと、考えたこと
3 参加者との質疑応答・意見交流
全体司会: 君島東彦(立命館大学、INMPコーディネーター)
主催:立命館大学国際地域研究所 平和主義研究会
International Network of Museums for Peace(INMP、平和のための博物館国際ネットワーク)
協力:Peace Philosophy Centre
参加ご希望の方は、下記の問い合わせ先にご連絡ください。ご参加URLを事前にお知らせいたします。
問い合わせ先: 立命館大学国際地域研究所 平和主義研究会
hyunoh80@fc.ritsumei.ac.jp