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2023.06.30

小西教授がConference Chairとなり国際学会「Transducers2023」を開催

R-GIRO 第4期研究プログラム「センサ・マイクロマシンがつなぐ、革新的サイバーフィジカルシステム(CPS)モデルの医療健康分野への展開」プロジェクトのプロジェクトリーダー小西 聡教授(理工学部機械工学科)がConference Chairとなり国際学会“Transducers 2023”が開催されました。

“Transducers” は、機械・電気・科学・物理など多岐にわたる技術を駆使した、センサ、アクチュエータおよびそれらの材料、製造、組み立てに関する分野を幅広く扱う学際的な国際会議であり、2年に1回、世界各国で開催されています。第22回となる今回は、6月25日から29日にかけて、国立京都国際会館にて開催されました。

当日は1,000人を超える参加者が世界中から集まり、小西教授の開会挨拶のあと、RARAフェローの髙橋 政代フェローらによる基調講演が行われ開幕しました。
また、世界のマイクロマシン研究者が一堂に会し、研究発表やポスターセッション、ブース展示での説明、パネルディスカッション等が行われ、R-GIRO小西プロジェクトからは、プロジェクトの研究内容についてブース展示を行い、来場者との活発な意見交換がなされました。更に、プロジェクトメンバーの坊野 慎治准教授による、壇上での口頭発表や、プロジェクトメンバーの安藤 妙子教授による「Future Visions for Transducers」をテーマとしたスペシャルセッション(Future Visions)、そして、小西研究室の大学院生も研究発表を行い、R-GIRO小西プロジェクトのマイクロマシン研究における研究成果の、国際的な発信の場となりました。