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R-GIRO 第４期研究プログラム「センサ・マイクロマシンがつなぐ、革新的サイバーフィジカルシステム(CPS)モデルの医療健康分野への展開」プロジェクトのプロジェクトリーダー小西 聡教授（理工学部機械工学科）の研究室が取り組むマイクロ液滴に関する研究成果がScientific Reports(英国科学誌ネイチャーの姉妹誌)に2023年7月10日付けで掲載されました。

本研究は、重力により液滴内の溶質分布に不均一性が生じる事象について回転磁場を用いることにより液滴内の溶質拡散が促進されることを明らかにし、マイクロ液滴を利用した生化学分析応用において試薬濃度を高精度で制御することを可能にすることが期待されます。