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2023.12.26

山末 英嗣PLが「日本LCA学会功績賞」の受賞内定|資源パラドックス問題の解決に 向けたマルチバリュー循環研究拠点

R-GIRO 第4期研究プログラム「資源パラドックス問題の解決に向けたマルチバリュー循環研究拠点」プロジェクトリーダーの山末 英嗣教授(理工学部機械工学科)が、第10 回 日本LCA学会 功績賞に内定しました。

山末PLが取り組む「持続可能な資源利用に向けたハイブリッド研究」(Hybrid Approaches towards Sustainable Resource Use)への受賞となり、資源問題にいち早く注目し15 年以上一貫して資源強度評価に関する研究を進め、特に当時はLCA の分野でそれほど注目されていなかった採掘活動に注目し、緻密なデータベースの構築・公開により、資源パラドックス問題を提言した業績、そして資源問題の解決策として、数々のアプローチを試み、その先駆者として学会の発展に大きく貢献したことが評価されました。また、LCA学会誌をはじめとしJournal of Cleaner Productionといったハイインパクトジャーナルへの論文掲載も多数あり、LCA分野の日本人研究者のプレゼンスの向上にも大きく貢献したとのコメントもありました。

なお,授賞式は日本LCA学会第19回研究発表会最終日(3月8日)に開催予定です。

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(LINK:https://www.ilcaj.org/