産業社会学部

科目名
国際産業論
担当教員
高嶋 正晴准教授
私がおすすめします!

小野里 太志さん(産業社会学部2回生)

文学部4回生 田中 裕太郎さん
どんな授業?

産業革命から現在まで、産業がどのように変化してきたかということについて学びます。

おすすめの理由は?

先生の解説がわかりやすいので、産業や経済に対して興味をもつことができます。授業の最後に提出するコミュニケーションペーパーに学生がみつけたおもしろい新聞の記事を先生に伝えることもできます!

授業を受けた感想、役立ったこと

新聞の記事を紹介してくださるので、新聞やニュースの理解が深まり、関心が持てるようになりました。また、授業後に、新聞を読んで学んだことを振り返えったり、事前に新聞を読む習慣が身につきました。リアルタイムな世界情勢について学ぶことができるので、とてもおもしろいです。

高嶋 正晴准教授

高嶋 正晴

この講義では、産業や企業が、グローバル経済の中でどのように展開しているのか、また、そうした展開が社会にどのような影響を及ぼしているのかを学びます。海外の大学で使われているテキストなどを用いるだけでなく、より理解を深めるために、『日本経済新聞』や『日経産業新聞』などに掲載されているタイムリーな情報なども紹介しています。この講義を通じて、グローバル経済において、国や企業、地域、そして、私たちがどのような変化の中にあるのか、また、国内の企業や工場が海外へ移転するという「空洞化」の問題に対して私たちはどのようにアプローチすればよいのかということを考えてみてほしいと思っています。産業は一人ひとりの暮らしに密接に関わる分野です。生産や消費、労働といった私たちに身近な経済活動が、現代の巨大化した産業、さらに言えば、資本主義システムとその変化にどう関係しているのかを知り、その可能性と問題点について理解を深めるよい機会にしてもらえればと思います。さまざまな学部の学生が、多分野的でオープンな学びに向けて双方向的に刺激し合えるような講義となるのが理想です。