アメリカ合衆国における人種やエスニシティの多様性と統合をテーマに講義しています。
現代のアメリカ社会における多様性をめぐる課題を、「移民の国」として歩んできた歴史と、「多文化主義」など多様な文化の共存のための社会理論という2つの視点から考えます。受講者のみなさんには、「アメリカ」を学ぶことで、これまで自分が経験してきたことや自分の身の回りにある多様性を、ちょっと違った視点から考えてほしいと思っています。アメリカの歴史や文化を学ぶ授業はいくつかあると思いますが、これは、歴史と理論の両方から現代世界の共通課題を考えるという国際関係学部らしい講義だと思いますよ。
アメリカ合衆国の人種の多様性について学ぶ授業です。例えば、公民権運動やフェミニズム運動についての講義です。
映像や写真が用いられるので、イメージしやすく、とてもわかりやすいです。また、レポート課題があるので、学んだ内容を整理することができます。
さまざまな人種の人々がつくりあげてきた、アメリカ社会形成の経緯を知ることができます。日本との違いがおもしろいですね。アメリカの多様性についてもっと学びたいと思うようになりました。