乳幼児心理学は、赤ちゃんの行動を手がかりにヒトの心の起源を探求する発達心理学の一領域です。授業では、赤ちゃんや霊長類を対象とした実験場面の映像や写真を数多く紹介して、乳幼児と触れ合う機会の少ない学生さんでもイメージを掴みやすいように努めています。他学部の学生さんも多く受講してくださっているので、心理学の予備知識がなくても理解しやすいような説明のしかたを心がけています。大学の授業は、各分野の専門家がライブで最先端のトピックを丁寧に教えてくれる、今後の人生の中でもめったにないチャンスです。そんな授業を受けられる大学生の特権を生かして、興味のある分野はぜひ他学部でも受講してみてください。
乳幼児がどのような心理状態で、物事を考え行動しているのかを学ぶことができます。
矢藤先生には、小さなお子さんがいらっしゃいます。実体験を踏まえた子どもの成長過程を学ぶことができました。
赤ちゃんの心や身体が発達段階に応じて変化していることなど、それまで知らなかったことを学ぶことができましたね。また、先生のお子さんの話は、自分が赤ちゃんと接するときに参考になると感じました。講義の中ではビデオを用いることもあり、イメージが膨らみ理解しやすかったです。子どもに興味が持てるようになりました。