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SDGsの理解を深めるため、Minecraftを使ったサステイナブルな都市の想像
立命館小学校
生徒と共に考える都市とSDGsの授業
「サステイナブル(持続可能)な街づくり」をテーマにした5回(10時間)にわたる授業を行った。そこでは座学だけではなく、Minecraft(ブロックを単位としたオープンワールドゲーム)を用いてSDGsについての実践学習を実施している。また、SDGsだけでなく、アプリ内のレッドストーン回路というものを用いたアルゴリズムの教育も行った。そして、各班で作成した都市を生徒全員の前で発表する時間を設けている。
きっかけから創造にシフトする
当授業では大まかに2つの内容に分かれています。初回の授業は、駐日スウェーデン大使館の方をゲスト講師としてお招しました。そこでは、様々なイノベーションの発祥地であるスウェーデンの実情に加え、サステイナブルを推進する環境先進国でもあることを学び「未来のサステイナブルな都市を、みんなのアイデアでMinecraftを使って作って欲しい」という依頼を受けました。それ以降の授業では、児童たちが班に分かれ、どのようなサステイナブルな街を作るか計画を立てた後、実際にアプリ上での都市制作を実施しました。また、マルチプレイによるオンラインでの協働も行いました。そこでは1人1人がPCに向かっていたものの「手が空いたらこの内装を作るのを手伝って!」など、活発に声を掛け合いながら街づくりを行っている様子が伺えました。
-SUSTAINABLE WEEK 『The SDGS Pioneer Booklet Vol.1』より-
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