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誰もが無意識的に運動し、健康でいられる未来を大学から創り出す
アクティブ・フォー・オール拠点
大学の研究と社会を連動させる中心に
センター・オブ・イノベーション(COI)は、文部科学省と国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が進める研究成果を事業化することで、目指すべき未来を実現する長期大型プロジェクトだ。立命館大学は順天堂大学とともに、「運動の生活カルチャー化」を合言葉に、運動を通じて多様な人たちと交流できる社会を作り、健康寿命の延伸を目指すアクティブ・フォー・オール拠点の活動に取り組んでいる。
実現に向けた4プロジェクト
COIでは以下の4つの活動を主に行っています。
①運動時のバイタルデータの見える化を可能にするスマートウェアを開発し、大量生産体制を確立しました。また、測定した生体信号を音に変換するアラートシステムの構築を行っています。
②限られた空間に音を届かせる指向性スピーカーを草津市の産学官民交流施設に常設し、市民の方がいつでも空間シェアリングを体験することを可能にしています。
③運動誘導・継続システムを活用し地域での実証を行い、運動インストラクターの派遣システムの検証や、地域コミュニティ形成促進に関する試みを行っています。
④ロコモティブシンドローム予防のサプリ・アプリを開発し、運動プログラムや健康見守りサービスも地域で実装実験を始めています。
-SUSTAINABLE WEEK 『The SDGS Pioneer Booklet Vol.1』より-
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