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国際貢献をきっかけにして食生活改善に関心をもってもらう
Table For Two APU支部
ヘルシー・ムスリムなど多様なニーズに答える提案
立命館アジア太平洋大学の学生による団体、Table For Two(以下 TFT)APU支部は学内のカフェテリアへのメニュー提案と導入を2011年から実施している。そこでは専門学校の調理科出身の学生による監修を受け、通常の商品開発だけでなく、APUに所属するムスリム学生に向けた商品開発などを行っている。このような活動やサルベージ・パーティの開催、大分県の別府市民の方々とイベントの開催を実施している。
国際貢献から、食に関心を
2010年秋に設立されたTFT APU支部は「食べるだけで国際貢献」というNPO法人 Table For Two本来の目的とは別に「国際貢献をきっかけに食生活の改善に関心をもってもらおう」という信念のもと活動しています。そして、2011年夏に団体内で考案したメニューのカフェテリアへの提案を開始しました。提案する3つのメニューのうち最低1つは、ムスリム学生のためにもハラル料理になるように考えています。また、外部向けの活動として、持て余している食材を参加者が持参し調理するサルベージ・パーティやTFT本部が主催するアフリカやアジアの子ども達に給食支援事業である、おにぎりアクションに参加しながら、フードロスに関する食料問題の現状を伝えています。このような活動を経て、消費者が問題解決の為に身近な所からできる活動を紹介しています。
-SUSTAINABLE WEEK 『The SDGS Pioneer Booklet Vol.1』より-
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