SDGsの取り組み

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ごみの分別のイニシアティヴ人材の育成

衣笠キャンパス地域連携課・立命館ぷらす

定期的なごみの分別学習会の開催

ごみの分別学習会の様子

 京都市では2015年度より「快適な生活環境の保全」、「公衆衛生の向上」、「国際文化観光都市としての良好な都市環境の形成」、を目的として、「京都市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例」を制定し、ごみ減量に関する取り組み等が進められてきた。京都市に存する衣笠キャンパスにおいても、京都市とベクトルを揃えて、ゴミの総量削減と循環型社会の構築に向けてゴミの分別に取り組んできた。

 しかしながら、京都市以外の出身者が大半を占めるキャンパス特性から、ゴミの分別は自然には定着せず、とりわけ年度の初期段階においては、プラスチックと可燃ごみが混入した状態で捨てられているケースが散見される。そのことを受けて、衣笠キャンパス地域連携課では、他キャンパスから異動してきた職員と学生団体を対象としたごみの分別説明会を定期開催し、キャンパス内のごみの分別をイニシアティヴできる人材の育成に取り組んでいる。

立命館ぷらすとの協働によるごみの分別学習会の開催

 学習会を立命館ぷらすで行い、座学と併せてスタッフによるごみの分別作業現場の見学を組み込んでいる。ごみの分別が不完全なまま捨てると、最終分別作業を行うスタッフに過度の負担がかかっているという現状を知ってもらうことと、詳細な分別事例(例えばコンビニの袋と弁当ケースはプラスチックごみで、割箸は可燃ごみ)を学ぶ機会となることを目的としている。
団体情報

衣笠キャンパス地域連携課・立命館ぷらす

電話番号
075-465-8149
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