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「上野誠版画展」を通してSDGsゴール実現を目指す
国際平和ミュージアム
2019年度秋季特別展 上野誠版画展 ―『原爆の長崎』への道程 ―
会 期:2019年11月7日(木)~12月18日(水)
休 館 日:日曜日
開館時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
会 場:立命館大学国際平和ミュージアム1階・中野記念ホール
主 催:立命館大学国際平和ミュージアム
協 力:ひとミュージアム上野誠版画館
戦前から反戦や労働者への視点を主題にしていた上野は、1954年、東京の上野駅で原水爆禁止を訴える広島の被爆者に出会ったことをきっかけに原爆被害を描くようになりました。1961年には長崎を訪問し、被爆者から直接聞いた証言を対象に制作を続け、版画集『原爆の長崎』にまとめられた作品群に結実しました。本展では、長崎訪問の直後から制作を始めた掌版(しょうはん)シリーズと友人景川弘道(版画家)との手紙を手がかりに非体験者である上野がどのように被爆者に向き合い作品に表現していったのかに視点を置き、戦後復興の影で差別や貧困、後遺症に苦しむ被爆者の訴えを版に刻み続けた上野の反戦・平和へのメッセージを遺された作品を通して伝えます。
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