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衣笠キャンパスにおいて地域と連携して取り組むSDGs―きぬがさ農園―
腐葉土プロジェクトおよびきぬがさ農園プロジェクト
キャンパスの落ち葉を資源に、みんなでつくる持続可能な農園
衣笠キャンパスには100本以上のケヤキ・クヌギ・コナラの木があります。これらは落葉樹のため、毎年多くの落ち葉が発生し、それらを処理するために多くの費用と焼却処理による環境負荷が発生しています。それらの課題を解決するため、落ち葉を資源として利用するために収集した落ち葉を腐葉土化する取り組みを行っています。
プロジェクトで生成した腐葉土は、衣笠キャンパス内に位置する「きぬがさ農園」での野菜づくりや花の栽培への活用や、右京区京北町の農家に提供を行っています。「きぬがさ農園」では立命館大学の学生・教職員とともに、地域住民や子どもたちが協働で野菜づくりなどを行っています。収穫した野菜はキャンパス内の食堂で提供される食事の食材として利用されるほか、農園づくりに協力いただいた地域の方々へ配布するなど地産地消にも貢献しています。