SDGsの取り組み

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goal03

後遺症からの機能回復の可能性を探る

生存学研究所

脳の再組織化システムの研究開発

生存学研究所が拠点を置く衣笠キャンパス創思館

 脳には、どこかの部位が損傷しても、他の神経細胞が代わりに損傷部位の役割を果たすようになる「再組織化」という機能が備わっている。立命館大学大学院先端総合学術研究科の美馬達哉教授は、科学研究費助成事業を受け、この再組織化を促すためのシステムの研究開発を行っている。脳卒中は世界の死亡原因の2位を占め、回復した場合でも障害を残すことが多いため、その治療に再組織化機能を応用できれば、後遺症患者の機能回復に役立てられ、健康と福祉を多くの人に与えることができる。

多角的な知見の結集

 システムの開発には、脳神経からシステム開発まで、様々な知見が必要となる。本研究開発では、多分野の研究者のネットワークをもとに研究チームを結成し 、現在も研究推進を行っている。
団体情報

生存学研究所

電話番号
075-465-8475
Email
ars-vive@st.ritsumei.ac.jp
URL
https://www.ritsumei-arsvi.org/
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