グローバルに学ぶ
GLOBAL
さんしゃで学べる世界 教員の研究



























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産業社会学部の教員は、世界の様々な地域をフィールドとして研究を行っています。
国際的な研究を活発に行っていることが、産業社会学部の国際化教学に活かされています。
世界で起きている社会諸問題について、国際的な視点から学ぶことができます。
01アメリカ
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対話型アプローチを用いた高齢者一人ひとりの
人生データの収集と日米のACPの高度化永野 聡 教授
世界的にも高齢化は大きな社会課題となってきています。当該分野は、日本が最先端を走っています。この日本と世界の知が集結するアメリカが緊密に連携し、世界へどのような解決策を提供できるかが、keyとなります。
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余暇文化の発達史:誰のための都市設計と公園・レクリエーション施設づくりか
川口 晋一 教授
都市は基本的に産業の基盤と労働者の居住をどこに配置するか、ということによって形が決まり、公園などの余暇関連施設や環境保全緑地の配置も誰の利益になるか、ということで決まってきました。アメリカ合衆国の労働移民・黒人の生活や行政の歴史的分析を通して公園・レクリエーションの原点を考察しています。
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ロバート・K・マートンのアーカイブ研究
武岡 暢 准教授
20世紀アメリカを代表する社会学者のひとり、ロバート・K・マートンの遺した膨大なアーカイブから、彼の理論の源泉と、よりいっそう展開できる可能性のあるポイントを探っています。
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ヨーロッパ、アメリカ、東アジア等で展開する
グローバルな批判理論日暮 雅夫 教授
現在、世界では様々な社会問題が山積しています。経済格差、環境破壊、レイシズム、ジェンダーをめぐる諸問題等々。それに対して、ドイツ発のフランクフルト学派の理論をもとに解明を試みます。
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アメリカの医療保障システム、アメリカ・日本の無保障や
医療保障問題についての研究長谷川 千春 教授
“国民皆保険”体制を取らないアメリカでは、医療サービスへのアクセス、医療保険への加入はどうなっているのか、連邦や州・地方政府の関わりはどうなっているのか、雇用や経済とのかかわりから研究しています。
02カナダ
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東日本大震災の震災復興支援と国際交流に関する
記憶の継承〜名取市閖上を対象として〜永野 聡 教授
支援した側の記録が存在しない現状を鑑み、名取市閖上において大きな存在であるカナダの人々の想いを記録するため、ゼミ生とバンクーバーへ赴き、複数名の復興支援に携わった関係者へ取材し、記録映像を作成した。
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カナダの学校教育におけるメディア・リテラシー、
および北米メディアの政治・文化表象に関する研究浪田 陽子 教授
メディア・リテラシー(メディアの特性を理解し、読み解き、発信する力)の教育が世界で最も進んでいると言われているカナダの現状や課題を調査し日本のメディア教育に活かす実践研究と合わせて、カナダとアメリカの文化・政治のメディア表象を分析しています。
03中国
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結婚や家族の国際比較
筒井 淳也 教授
結婚関係や親子関係には、社会(国)による多様性があります。国際比較を用いて多様性の実態とその要因について分析をしています。
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中国文学研究
上原 徳子 教授
中国明代の小説を中心に研究しています。日本で有名なのは『三国志演義』や『水滸伝』でしょうが、私はこれらの長篇小説ではなく短篇小説を研究対象としています。具体的には、小説の内容分析だけでなく、背景となる文化や後世への影響、中国以外の地域への伝わり方についても考察を続けています。
04ベトナム
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障害児教育・福祉の比較研究―ベトナムなど
黒田 学 教授
障害のある子ども・人の権利保障は世界共通の課題ですが、各国の歴史や政策は異なり、ベトナムでは経済成長が著しい反面、障害のある子どもの全員就学が未だに達成していません。その要因を探るべく実態調査を進めています。
05日本
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社会運動としてのDIY・セルフビルドによる自治コミュニティ形成の研究
富永 京子 准教授
DIYというと、日本では家具・小物作りといった趣味的なイメージが強いですが、実は「自分で何かを作る」ことは社会を変える活動でもあります。空き家を自力で改修して共同生活をする人々の研究をしています。
06シンガポール
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算数教育と教員養成システムの国際比較
岡本 尚子 准教授
算数教育も、学校の先生を養成する教員養成システムも、国によって特徴が異なります。それぞれの国は、日本とはどのような違いがあるのか、どのようなことを大切にしているのかを調べて、考察しています。
07イギリス
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ロンドン2012オリンピック・パラリンピック競技大会の
<レガシー(遺産)>に関する研究金子 史弥 教授
ロンドン2012大会を事例に、オリンピック・パラリンピックが開催都市/開催国にもたらす<レガシー>について研究しています。特に、施設の後利用の問題や国/地域のスポーツ政策に与えた影響について考えています。
08ドイツ
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EU地域における再生可能エネルギー普及政策、温室効果ガス削減対策の事例調査
竹濱 朝美 教授
風力発電、太陽光発電、バイオマス発電や熱利用の導入促進のための支援策について、ドイツを中心に欧州の事例調査をしていました。風力や太陽光発電が増大した場合の電力の需給バランスについて、国のエネルギー計画を調査していました。
09ニュージーランド
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ライフスタイルを志向した国際移住の社会心理学的研究
加藤 潤三 教授
この30年の間、日本人の価値観や働き方は大きく変わり、それに伴ってライフスタイルを志向した移住も増えてきました。なぜ日本を離れて海外へ向かうのか、国際移住者の心理を調査を通じて研究しています。