経済学部スポーツ健康科学部食マネジメント学部で
AIを活用した
指定単元学習プログラム
+ AO選抜スタート
POINT
UNITE Program +
新AO選抜の3つのポイント
POINT
01
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入学後の学びをより
充実したものにする
AO選抜入学試験への
新しいチャレンジメソッド



「入学者が大学での学びを更に高い次元で発展させるための力を身に付けられるプログラムや入試を実現したい」
そんな思いを共有し、立命館大学とatama plus株式会社が協力してAIを活用した入試への新しいチャレンジメソッド「UNITE Program」―学部指定単元AI学習プログラム―を開発しました。
志望する学部で求められる基礎学力(指定単元)を、AIを活用して修得できるだけでなく、このプログラムを修了すれば対象となる(総合型選抜)AO選抜入学試験(以下「AO選抜」)への出願資格を得ることができます。
対象となる学部は、経済学部・スポーツ健康科学部・食マネジメント学部。いずれも専門の学問分野を学習するために数学的な素養が非常に重要となる学部です。3学部とも、滋賀県びわこ・くさつキャンパス(BKC)で学びを展開しています。
本プログラムを通してそれぞれの学部で必要となる基礎学力をしっかり身につけることで、入学後、皆さんの興味関心のあるテーマや分野で、より深く高い次元で学習することができます。
POINT
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「UNITE Program」は
AIを活用した個別最適化学習
苦手単元の根本原因を
つきとめ効果的に学ぶ





このプログラムでは入試出願の前に、AI学習システム「atama+」の一部機能を活用して志望学部が指定する単元を学習していきます。「指定単元」は入学後、学部での学びをスムーズに進めていくために特に必要とされる基礎学力です。プログラムには、出身(所属)高校や文系・理系、国内・海外の学習歴に限らず出願することが可能です。
プログラムへの出願は一人1回のチャンス。プログラムは無料で出願できます。AIによって個別最適化されたあなた専用のカリキュラムで指定単元を効果的に学習することができます。苦手な単元があった場合、その単元の練習問題をひたすら解くのではなく、AIがその根本原因をつきとめて、苦手単元を理解するための土台となる過去の単元にさかのぼり、理解度を高めていきます。あなたの習熟度などに合わせて最適なカリキュラムを提供します。学習後は単元の修得認定試験を受け、すべての単元の試験に合格すればプログラム修了となり、AO選抜の出願資格を得ることができます。
修得認定試験で不合格となっても、期間内であれば何度でもチャレンジすることができます。
それぞれの学部の指定単元とは?
それぞれの学部が「アドミッション・ポリシー」(求める学生像)に沿って、学生に身に付けておいてほしい力を「科目」ではなく「単元」として具体的に指定しています。2023年度にこの入試をスタートする3学部では、今回指定したような数学的素養を持って入学すると、より高い次元で充実した学びを実現することができると考えています。また、これらの単元で得られる素養とAO選抜で測るような学びへの主体的な姿勢をもつことが、将来社会を担っていく皆さんのその後の進路にも必ずつながっていくと確信しています。
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経済学部
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スポーツ健康科学部
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食マネジメント学部
経済学部
指定単元と学習所要時間のめやす
1日1時間の勉強で約半月~1か月程度の学習!
科目 | 単元分野 | 学習所要時間 |
---|---|---|
数学Ⅰ | データの分析(データの散らばり) | 5~6時間 |
データの分析(データの相関) | 2~3時間 | |
数学A | 場合の数と確率(確率) | 4~5時間 |
数学Ⅱ | 指数と対数(指数・対数の応用) | 1~2時間 |
整式の微分法(微分法の応用) | 3~4時間 | |
整式の積分法(積分と面積) | 5~6時間 | |
数学B | 数列(Σの計算) | 3~4時間 |
数列(いろいろな数列) | 3~4時間 | |
合計 | 26~34時間 |
学部のこんな学びに
役立ちます!
〈 経済学部アドミッション・ポリシー 〉
経済学部は、経済学を基軸に社会科学を総合的に学ぶことで、多様性理解力とグローバルな視野を有し、経済センスに裏打ちされた論理的思考力をもって経済社会の諸課題に取り組み、その解決に貢献できる人材を育成することを目的としています。こうした人材育成目的に向けて設定された教育目標とカリキュラムで学ぶため、入学時点において以下の学力、意欲、興味を有することを求めます。
- 1 経済・社会の問題を分析するために必要な基礎学力
- 2 経済・社会の問題に対する関心と問題解決に主体的に取り組む意欲
- 3 他者と協力しながら、ものごとに取り組む意欲
- 4 論理的なものの見方・考え方に対する興味
- ※ 学習所要時間は統計値であり、実際に要する時間は該当単元の習熟度により個人差があります。
- ※ 記載した各学部の役立つ学びは一部の例示となります。
スポーツ健康科学部
指定単元と学習所要時間のめやす
1日1時間の勉強で約半月~1か月程度の学習!
科目 | 単元分野 | 学習所要時間 |
---|---|---|
数学Ⅰ | データの分析(データの相関) | 2~3時間 |
数学A | 場合の数と確率(確率) | 4~5時間 |
数学Ⅱ | 整式の微分法(微分法の応用) | 3~4時間 |
整式の積分法(積分と面積) | 5~6時間 | |
数学B | 空間ベクトル(ベクトルと図形) | 1~2時間 |
合計 | 15~20時間 |
学部のこんな学びに
役立ちます!
〈 スポーツ健康科学部アドミッション・ポリシー 〉
スポーツ健康科学部では、以下のような素養を有した学生を求めます。
- 1 論理的に考える基礎的素養を身につけ、スポーツ健康科学分野を学ぶために必要な学力を有する学生
- 2 多様な価値観を持った人々及び異分野の人々と融合した学びに、意欲的に取り組むことができる学生
- 3 社会課題の解決及び社会貢献のために、スポーツ健康科学分野の学びに主体的に挑戦する意志を持つ学生
- 4 自身の持ち味を理解し、自身の持っている人間的魅力を発揮する意欲を持つ学生
- ※ 学習所要時間は統計値であり、実際に要する時間は該当単元の習熟度により個人差があります。
- ※ 記載した各学部の役立つ学びは一部の例示となります。
食マネジメント学部
指定単元と学習所要時間のめやす
1日1時間の勉強で約半月~1か月程度の学習!
科目 | 単元分野 | 学習所要時間 |
---|---|---|
数学Ⅰ | 2次関数(2次関数とグラフ) | 7~8時間 |
データの分析(データの散らばり) | 5~6時間 | |
データの分析(データの相関) | 2~3時間 | |
数学A | 場合の数と確率(場合の数) | 2~3時間 |
場合の数と確率(順列) | 3~4時間 | |
場合の数と確率(組合せ・組分け) | 3~4時間 | |
場合の数と確率(確率) | 4~5時間 | |
合計 | 26~33時間 |
学部のこんな学びに
役立ちます!
〈 食マネジメント学部アドミッション・ポリシー 〉
食マネジメント学部の人材育成目的に共感し、食についての幅広い興味や関心を抱き、社会と関わる食についての諸分野を統合的に学び、現代社会において実践的な行動力を発揮できる者を募集します。具体的には次の通りになります。
- 1 食に関わる分野について強い興味や関心を抱き、食科学を主体的に学ぶ知的好奇心を有する者
- 2 経済・経営への興味をもち、食マネジメント学部に関わるマネジメント、カルチャー、テクノロジーの諸科目を理解するために必要となる基礎的な知識および技能を有する者
- 3 5教科(国語、外国語、数学、理科、社会)、さらにそれ以外の教科も含めて、社会や文化に関連する内容や自然現象に関連する内容に関心を持ち、幅広く基礎的な学習をしてきた者
- 4 文化多様性への理解を示し、修得した統合的な知性を、国内外において積極的に受発信し実践する意欲と、そのための思考力・判断力・表現力・コミュニケーション能力を持つ者
- ※ 学習所要時間は統計値であり、実際に要する時間は該当単元の習熟度により個人差があります。
- ※ 記載した各学部の役立つ学びは一部の例示となります。
POINT
03
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対象となる入試はAO選抜
あなたの学ぶ意欲と
熱意、学部との
マッチングを測る




プログラム修了後は、プログラムに対応したAO選抜に出願できます。
あなたがその学部で何を学びたいのか、それはなぜか、そしてその学部での学びを将来どういったキャリアに活かしたいのか、自分自身の言葉で熱意をもって明確に表現できることが求められる入試です。
そして、各学部の「求める学生像」とマッチしているか、というのも重要な評価のポイントになります。学部のアドミッション・ポリシーやカリキュラムを理解した上で入試に挑んでください。
立命館大学はあなたのチャレンジをお待ちしています。
AO選抜について
FLOW 入試までの流れ
プログラムではAI学習システムである、atama+を使用します。
atama+は、パソコンまたはタブレットを用いて学習できます。

- ※ AO選抜の出願や詳細については、6月下旬頃公開の各入試方式の入学試験要項でご確認ください。
FAQ よくあるご質問
プログラム出願要件
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Q1 出願資格に2023年3月卒業あるいは卒業見込みと記載されていますが、高校2年生以下や既卒生はプログラムに出願できますか。
入試に接続したプログラムであるため高校2年生以下のプログラム出願はご遠慮いただいています。なお、既卒生の方は出願できます。
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Q2 UNITE Programは、海外在住者、IBやインターナショナルスクール所属している人も出願できますか。
プログラムへの出願は可能です。ただし、AO選抜入試出願時は、通常の入試同様、出身学校の成績証明書・卒業証明書等を以って資格審査がおこなわれます。詳しくは、6月下旬に公開予定の入試要項で確認してください。
プログラム出願手続
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Q3 UNITE Programにおけるatama+の使用は有料ですか。
本プログラムの出願者に限り無料となっています。
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Q4 UNITE Programは複数の学部に出願することができますか。また、出願後に出願学部を変更することはできますか。
複数の学部に出願(併願)することはできません。また、出願後の出願学部も変更できません。
プログラムの学習
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Q5 UNITE Programにおける具体的な学習の流れを教えてください。
プログラムの最初に受けていただく診断テストの結果からAIがあなたの弱点を診断し、その結果に基づいて講義動画や演習による学習が始まります。出願した学部が指定する単元の学習が完了すると修得認定試験に進むことができます。
すべての単元で修得認定試験に合格すると、対象のAO選抜入学試験への出願資格を得ることができます。修得認定試験が不合格の場合も、学習期間内(~8月29日まで)であれば、何度でもチャレンジすることができます。
詳細はプログラム出願後に配付する各マニュアルで確認してください。 -
Q6 atama+はPCやタブレットを利用して学習しますが、電子端末を持たない生徒は出願できませんか。
atama+はパソコン、タブレットでの学習が必要になるため、お持ちでない場合は所属の学校等のパソコンルーム等で学習していただくことになります。
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Q7 atama+で指定単元の修得にかかった時間や学習過程の履歴は、対象のAO選抜入学試験の選考に影響しますか。
入試における出願資格付与のみが対象であり、入学試験の合否には一切影響しません。そのため、学習期間内であれば、わからない単元はさかのぼって学習し、自分のペースで自分だけに合った学習をおこなうことができます。
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Q8 指定単元の数学を高等学校等で履修していますが、履修済みの単元についてもatama+で学習が必要ですか。学習が免除されることはありますか。
高等学校等で履修している場合でも、すべての方がatama+で学習する必要があります。ただし、atama+の診断テストや学習の状況次第では、既習判定を受け、学習が不要と判断されることがあります。
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Q9 現在通っている塾でatama+を利用しています。UNITE Programでも機能は同じものですか。
UNITE Programではatama+の一部機能を使用しているため異なります。今回は立命館大学と連携したプログラムのため、学部が指定(限定)した単元を学習し修得する、というものになっています。そのため、アプリ名は同一ですが学習範囲や機能は本プログラムのオリジナルとなっています。
また、atama+ログインIDは塾でお使いのものとUNITE Programのものは別のIDになります。
AO選抜入学試験
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Q10 UNITE Program修了後、対象のAO選抜入学試験にあらためて出願する必要はありますか。
対象のAO選抜入学試験への出願が別途必要です。入試の出願方法は6月下旬に公開される入試要項であらためてご案内します。
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Q11 UNITE Program修了者対象に実施するAO選抜入学試験の募集人数は何名ですか。
6月下旬公開予定の入学試験要項で確認してください。
その他
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Q12 UNITE Programの対象学部では、進学後どのような学びが可能ですか。
本特設ウェブサイトの学部紹介コンテンツや各学部のホームページをご覧ください。
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Q13 atama+の機能や学習内容に関して質問がある場合、問い合わせはできますか。
以下のお問い合わせ先を設けています。
なお、UNITE Program全体や対象のAO選抜入学試験に関してのお問い合せ先は立命館大学となります。atama+に関して
atama plus株式会社UNITE Program、および入試制度に関して
立命館大学入学センター
TEL:075-465-8351(平日9:00~17:30)
E-mail:r-adm@st.ritsumei.ac.jp