生命科学部 UNITE Programに取り組むにあたって
以下は、2025年度UNITE Programに関する動画です。
2026年度情報(2027年度入学用)の動画は、順次こちらのページで公開いたします。
なお、生命医科学科が新たに本プログラムの対象に加わります。
こちらの動画では、生命科学部のUNITE ProgramおよびAO選抜へ出願するにあたって、知っておいていただきたい内容(学部での学びの内容や卒業後のキャリア、期待する受験生像、指定する単元の意図など)を動画で説明しています。
関連リンク
指定単元と学習所要時間のめやす
生命科学部は、学科ごとに指定単元を設定しています。
志望する学科の指定単元を修得してください。
※なお、対象となるAO選抜の募集枠は各学科ごとに設定しますが、選抜内容は同一となります。
また、対象となるAO選抜は、UNITE Programを修了することに加えて特定の科目の履修要件
があります。詳細は必ずAO選抜入学試験要項をご確認ください。
| 科目 | 単元分野 | 学習所要時間 |
|---|---|---|
| 数学Ⅲ | 微分法(微分法の応用) | 6~7時間 |
| 積分法(定積分の応用) | 5~6時間 | |
| 物理 | 力学(運動量の保存) | 5~6時間 |
| 力学(単振動) | 4~5時間 | |
| 熱力学(気体の状態変化) | 2~3時間 | |
| 波(光の回折と干渉) | 1~2時間 | |
| 合計 | 23~29時間 | |
〈 なぜ「数学・物理」型の単元の学習が求められるか? 〉
応用化学科では化学を対象としていますが、たとえば生体分子も物である以上、そのふるまいを説明する理論には、力学をはじめとする物理学が深く関わってきます。そこで、高校の「物理」で学ぶ内容の中でも特に化学と関連の深い分野として、力学・熱力学・波から指定単元を選びました。加えて、物理学や化学を学ぶ上で、ものごとを記述・分析する「共通言語」としての数学、特に微分・積分の考え方は避けて通れません。これらを基盤として、物質・生体分子の機能解明や新たな創製のための化学を学んでいきます。
| 科目 | 単元分野 | 学習所要時間 |
|---|---|---|
| 数学Ⅲ | 微分法(微分法の応用) | 6~7時間 |
| 積分法(定積分の応用) | 5~6時間 | |
| 英文読解 | 英文解釈(基礎) | 6~7時間 |
| 論理構造を示すマーカー | 3~4時間 | |
| パラグラフ(基礎) | 2~3時間 | |
| 長文問題の解法 | 4~5時間 | |
| 合計 | 26~32時間 | |
〈 なぜ「数学・英語」型の単元の学習が求められるか? 〉
微分・積分の考え方は、生物の構造・機能を解析するためにも大切な道具です。また今日、理工系では英語がほぼ必須です。研究成果は英語の論文で発表されますので、まずはそれを正確に読みこなせる必要があります。特に生物工学科では、環境、食料、資源・バイオエネルギーなどの分野で国際的に通用する研究者・技術者になるために、英語を積極的に学び活用してほしいと考えています。そこで、科学英語を正しく読むための練習として、高校で学ぶ英文読解の内容の中から関連する単元を指定しました。
| 科目 | 単元分野 | 学習所要時間 |
|---|---|---|
| 数学Ⅲ | 微分法(微分法の応用) | 6~7時間 |
| 積分法(定積分の応用) | 5~6時間 | |
| 情報Ⅰ | コンピュータとプログラミングの実践問題 | 8~9時間 |
| 合計 | 19~22時間 | |
〈 なぜ「数学・情報」型の単元の学習が求められるか? 〉
生命情報学科では、コンピュータを使ったシミュレーションやデータ解析と、そのためのプログラミングについても学びます。その基礎は高校の「情報」で習いますが、知識として持つだけでなく使えることが重要なため、応用問題での演習を指定しました。シミュレーションには対象のものごとを表現するモデルが必要ですが、生体分子の動きや化学反応など、ものごとの動きや変化は微分を使って表現されることが多いです。これらの技術に興味・関心があり、その先に新しい生命科学を創っていきたい人を歓迎します。
| 科目 | 単元分野 | 学習所要時間 |
|---|---|---|
| 数学Ⅲ | 微分法(微分法の応用) | 6~7時間 |
| 積分法(定積分の応用) | 5~6時間 | |
| 生物基礎 | 代謝 | 1~2時間 |
| 遺伝子(遺伝情報とDNA) | 1~2時間 | |
| 遺伝子(遺伝情報の分配と合成) | 2~3時間 | |
| 生物の体内環境(恒常性・体液) | 1時間程度 | |
| 生物の体内環境(神経とホルモン) | 2~3時間 | |
| 生物の体内環境(免疫) | 2~3時間 | |
| 合計 | 20~27時間 | |
〈 なぜ「数学・生物」型の単元の学習が求められるか? 〉
生命医科学科では、疾病の理解や医療技術の発展を支える基礎医学を重視しています。基礎医学を学ぶには、その基盤となる生物学の確かな習熟が必要になります。そこで、高校で学ぶ内容の中から、特にヒトに関わる生物学を学ぶ上で基礎となる内容を指定単元としました。分子から細胞、個体に至るレベルでの生命現象を理解するには、それらを客観的に記述・解析するための数学的思考も重要です。自ら学び理解を深める姿勢や探究心を持ち、基礎医学を軸に生命医科学に主体的に挑戦する人を求めています。

