講演会・シンポジウム

「平井嘉一郎記念図書館」開館記念事業・白川静博士没後十年企画
白川静先生を語る会

2016年12月15日、立命館大学衣笠キャンパスにおいて「白川静先生を語る会」が開催されました。“在りし日の白川先生を偲ぶ”語る会は、本研究所副所長の芳村弘道(文学部教授)の司会により、白川先生のご長女である津崎史氏、『白川静の世界』(平凡社)の編者をされた西川照子氏にお話いただきました。白川先生の学問や研究に触れ、資料だけでは見えなかった先生のお人柄について語られました。
また、図書館では、白川先生の学問の歩みとお人柄を回顧する特別展示を開催し、多くの方にご来館いただきました。

「白川静文庫」特別展示~白川静の世界~

2016年度国際シンポジウム白川静博士没後十年企画
「白川学の現在と展望」について

2016年12月3に国際シンポジウム「白川学の現在と展望」が開催されました。故白川静博士(立命館大学名誉教授)の学問は「白川学」と総称され、さまざまな学問的影響を各分野に与え続けています。本シンポジウムでは、漢字文化圏の各国から臧克和氏(中国)、張宇衛氏(台湾)、魯耀翰氏(韓国)、張莉氏(日本)の4名をパネラーとして招き、国際的な視点から各国における「白川学」の受容の歴史と現状について語って頂き、さらに今後の学問の展開に「白川学」がどのような役割を果たしていけるのかという点について考察しました。
当日は研究者や一般市民など100名余りが会場に集まり、各氏の講演に熱心に耳を傾け、活発な議論がなされました。

※本シンポジウムは橋本循記念会「研究交流活動助成」の助成金を受けております。

日 時 2016年12月3日(土)
13:20〜18:00
場 所 立命館大学 衣笠キャンパス 創思館1F
カンファレンスルーム
講演者 臧克和氏(華東師範大学・世界漢字学会会長)
張宇衛氏(台湾中央研究院)
魯耀翰氏(高麗大学校)
張莉氏(大阪教育大学)

2015年度国際シンポジウム

2015年11月28日、立命館大学衣笠キャンパスにおいて、国際シンポジウム「漢字文献の現在」が開催されました。中国を中心とする漢字文化圏内においては、まさに無数の漢字文献がこれまで産み出されてきました。それらは、鈔本や刊本のかたちで伝わり、歴代の学者や読者によって多くの研究や鑑賞がなされ、東アジアの重厚な文化を形成しています。さらに20世紀以降は、甲骨片や敦煌文書の発見が学界に大きな衝撃を与え、また近年では簡牘などの出土文献も加わって、漢字文献は多様な様相を呈しています。若手及び中堅の研究者4名による本シンポジウムでは、それら多様な漢字文献からいくつかを取り上げて、その歴史的・今日的な意義やさまざまな研究への活用について考察し、漢字文献研究の深化を図っています。

※本シンポジウムは橋本循記念会「研究交流活動助成」の助成金を受けております。

日 時 2015年11月28日(土)
13:20〜17:30
場 所 立命館大学 衣笠キャンパス 創思館1F
カンファレンスルーム
講演者 田天氏(首都師範大学歴史学院講師)
張立克氏(東北大学秦皇島分校講師)
王亮氏(復旦大学中華古籍保護研究院副研究館員)
住吉朋彦氏(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授

2014年度国際シンポジウム「西洋・東アジアと漢字文化の出会い」報告

2015年3月8日、立命館大学衣笠キャンパスにおいて、「白川静記念東洋文字文化研究所」と「間文化現象学研究センター」の共催による国際シンポジウム「西洋・東アジアと漢字文化の出会い」が開催されました。
今回のシンポジウムでは、香港、韓国、フランスから漢字の研究者にお越しいただき、西洋にはない「漢字」という文字文化が、西洋で、また東アジアでどのように受け取られてきたのか、また西洋の学問の方法からどのように理解できるのか、といった観点から考察していただきました。
3人の先生のご発表は、いずれも漢字文化が歴史的にも地理的にも非常に大きなスケールで多くの文化との出会いを経験してきたこと、そしてその経験を研究することのうちに、西洋と東アジア文化の「あいだ」で生きることの豊かさと難しさを理解する鍵があることを教えてくださいました。多くの聴衆から熱心な質問が寄せられ、暖かい拍手で国際シンポジウムは終了しました。今後もこのような国際的な研究交流が行なわれることを願っております。

日 時 2015年3月8日(日)
13:00〜17:00
場 所 立命館大学 衣笠キャンパス 敬学館210教室
講演者 司会 加國尚志氏(立命館大学)
關子尹氏(香港中文大学)
沈慶昊氏(高麗大学校)
フランソワーズ・ボッテロ氏
(フランス国立科学研究センター・東アジア言語研究所)

白川静 生誕100周年フォーラム

以学館2号ホールにおいて、白川静先生の生誕100周年記念フォーラムが開催されました。
第1部は、第4回立命館白川静記念東洋文字文化賞表彰式を実施。教育普及賞を久米雅雄氏(大阪芸術大学客員教授)が、奨励賞を岡墻裕剛氏(北海道大学大学院文学研究科専門研究員)が受賞されました。
第2部は、編集工学所長の松岡正剛氏の講演会。日中の古典『万葉集』『詩経』を同時に読んで古代社会の変化を理解した白川静先生の研究手法の一端を紹介しました。
第3部は、座談会「白川静を語る」を実施。白川静先生に身近な人たちが「睡眠時間5時間で研究に打ち込んだ」「学識がありながら、人一倍謙遜していた」といった思い出などを披露しました。白川静先生の学問的成果を中国・韓国などの東アジアにもっと広げること、電子化対応の必要性を求める声もありました。

フォーラム写真 フォーラム写真

第2部 松岡正剛氏の講演の様子

フォーラム写真

第3部 座談会「白川静を語る」の様子

日 時 6月6日(日)
13:00〜15:00
場 所 立命館大学 衣笠キャンパス 以学館2号ホール
内 容 1部 第4回立命館白川静記念東洋文字文化賞表彰式
第2部 松岡正剛氏講演
第3部 座談会「白川静を語る」

好奇字展 -白川静と東洋文字文化の世界-

本展では、漢字の世界だけでなく、漢字と接する地域にみられるさまざまな「非漢字」の世界、および白川静の世界に皆さまをご招待します。
両研究所の所蔵する貴重資料、現地からもたらされた写本類、各地の日常でも今も生きる文字資料、ユニークな字典類などをご覧いただきます。

会 期 2009年1月7日(水)~ 1月17日(土)
※期間中休みなし
開 場 午前9時30分~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
料 金 大人:500円・中高生:400円・小学生:300円
※立命館の学生・教職員は入場無料
会 場 立命館大学衣笠キャンパス
以学館地下多目的ホール
主 催 立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
協 力 文字鏡研究会・有限会社エムズ
後 援 京都府教育委員会・京都市教育委員会
展示される文字群 漢字・チューノム(字喃)・モンゴル文字・チベット文字・女書・ロロ(彝)文字・ハングル・満洲文字・アラビア文字・パスパ文字・梵字・フレイザー文字など
東洋文字コーナ ロロ(彝)文字による占いの書・トンパ文字経典・チューノム(字喃)の詩歌集・契丹文字碑文の拓本・西夏文字の発音字典・チベット文字習字帳など
白川静コーナー 自筆原稿・代表著作・甲骨文字トレース・蔵書・愛用の電子機器や趣味の品など

チラシのダウンロード

「立命館白川静記念東洋文字文化賞」記念講演会

日 時 2009年1月11日(日)
15時~17時(予定)
場 所 衣笠キャンパス 末川記念会館講義室(1階)
講演者 石塚 晴通
(北海道大学名誉教授・漢字字体規範データベース編纂委員会)
(2006年第1回「立命館白川静賞」受賞者代表)
内 容 「漢字字体規範データベース(HNG)」について(仮題)
入場料 無 料(事前申込不要)
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