教員紹介

Hung-Hsuan Huang

黄 宏軒

黄 宏軒
所属学部
情報理工学部
職位
准教授
専門
人工知能
担当コース
主な担当科目
インテリジェントインターフェース特論、マルチメディア(大連)、オブジェクト指向技術(大連)
過去の部活動
プラモデル
得意な科目
生物、英語、数学
苦手な科目
音楽、体育

情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?

まず、学問として社会に近いところが魅力的だと思います。少ない人数でも特殊で高額な機材がなくても、優れたアイディアさえあれば、社会に役立つものを送り出したり、大きな影響を及ぼしたりする敷居がかなり低いと思います。また、他の理工系学部のように、技術を学び、創出するだけではなく、人文科学など他分野との融合が容易であり、幅広い知識に触れて、視野を広げる機会が得やすいです。

立命館大学の情報理工学部は、他大学の同系学部とどのように異なるでしょうか?

やはり規模の大きさですね。教員の人数について関西の私大においては一番の規模で、全国から見てもトップレベルです。100名前後の教員が在籍している当学部では、情報理工学のあらゆる分野の専門知識を学ぶことができます。例えまだ将来の進路についてはっきり決められなくても、そのなかから興味のある分野を見つけることができるのではないでしょうか。また、教員だけではなくて、学生も多いのです。2000人を超える在学生の中で将来にわたって大切な仲間に巡り会えるかもしれませんし、同窓会のネットワークも強力なバックアップになるでしょう。

先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。

かつてイギリスのコンピュータ科学者、アラン・チューリングが提唱したように、機械を知的であると判断するには、その機械が人間と区別の付かないほど他の人間とコミュニケーションが取れることにあります。私の研究はまさにそういう機械の実現を目指しています。そのために、人間同士の対面コミュニケーションとはどういう仕組みで成り立っているかを理解しようとする、コミュニケーション科学から、そこで得た知見を取り入れて、言葉だけではなくて、表情や身振り手振りを通じて人と会話のできる知的アニメーションキャラクタやロボットの開発まで幅広く研究を展開しています。こうした知的機械を開発することで、人間の知性とはどういうものかを探求していきたいと思います。研究室に配属されて卒業研究や修士研究を進めていく際に、具体的な研究テーマは、言語・非言語の会話分析・モデル化、マルチモーダル対話システム、人間の感情・行動の計測・認識技術、人間・機械のインタラクションデザイン、分析、評価などが含まれています。また、基礎的な研究ではなく、例えば、社交ダンスを教えてくれる仮想の先生や、新米教師のトレーニングに使える仮想学級、話を聞いてくれるキャラクターなどの応用システムも開発しています。

これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?

大学(院)は社会に出るまで自分を成長させる最後のチャンスです。ただ卒業して就活できればいいという、短絡的な思考はしないで、人生の最も大事な時期でも言える大学時代でしっかり将来にわたって戦って行けるだけの武器を1つや2つ身に付けてから巣立っていってほしいです。それは専門知識かもしれないし、研究活動を通じて培った論理的な思考力、問題解決の方法、物事を探求する姿勢かもしれません。そういう意味でも、大学(院)に在学する時間を無駄にしないために、自分に合った学部を慎重に見極めてほしいです。

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