教員紹介

Kozaburo Hachimura

八村 広三郎

八村 広三郎
所属学部
情報理工学部
職位
特任教授
専門
画像情報学
主な担当科目
メディア情報学実験Ⅰ
過去の部活動
放送部
得意な科目
数学、物理、英語
苦手な科目
体育
おすすめの書籍

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情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?

現代の産業も経済も文化も科学も、すべて情報技術 (ICT)で支えられています。その意味でどの分野で活躍するにしても、情報理工学部が対象としている分野は、魅力的であるし、また次々と面白い技術やその応用が行われています。面白くないわけがありません。もちろん、情報工学と呼ばれている分野以外の分野が面白くないとか魅力がないということを言うつもりはありませんが、どの分野との接点を持っており、これからの基幹産業分野であることは間違いありません。

卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?

Q1の答えに書いたことと同様ですが、大げさにいうと人間生活のすべての分野での活動に役に立つ、「役に立たせられる」ことができるとおもいます。ただし、じっとしていては何も得られません。自分で世の中の動きをよく勉強し、そのことを発見していく能力をつけることが必要です。そのために、情報理工学部で学ぶことが意味があると思います。

先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。

65歳での定年後、現在は特任教授として勤務しています。定年前は、画像システム研究室という研究室を持ち、ここで画像データの情報処理およびその応用研究を行ってきました。ここでのユニークな研究活動は、情報科学と人文系の研究との連携した研究活動をおこなってきたことです。具体的には、京都・衣笠キャンパスにある「アート・リサーチセンター」を研究拠点とし、文学、地理学、考古学などの先生方との共同研究を行ってきました。特に、舞踊やダンスなどの人間の身体運動をモーションキャプチャシステムを使って計測して、このデータを使って身体動作の分析を行ったり、身体動作のデータベースをつくる研究、また、日本の明治以前の書籍を画像解析することによって、昔の文字を読み解くシステムを作るというような研究です。これらの研究テーマは現在も継続しています。
情報理工学部のなかに自分の研究室を持っているころには、多くの学生さんが、このような文科系との連携の研究課題を行い成果をあげてくれました。

これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?

上で説明したように、立命館大学では、理系、文系の分野間の垣根をこえて行う研究や教育活動が行われるのが特徴です。その観点でも、情報科学・情報工学は、すべての学問や活動に共通の知識基盤です。コンピュータシステムそのもののことを勉強し、知識を深めることも、もちろん重要ですが、人間活動におけるさまざま分野や学問分野と、情報理工学部での学習や研究を関連付けて考えることも重要です。立命館大学の異分野交流の基盤と実績を利用し、広い視野を持って、さまざまな課題への挑戦をしてもらうことを期待します。

経歴・業績について