教員紹介
Yoichiro Maeda
前田 陽一郎
- 所属学部
- 情報理工学部
- 職位
- 教授
- 専門
- 人間共生システム、知能ロボット、ソフトコンピューティング
- 担当コース
- 主な担当科目
- 論理回路、ソフトインテリジェンス、ヒューマンコンピュータインタラクション
- 研究分野・テーマ
- ソフトコンピューティング、知能情報学、知能ロボティクス
- 過去の部活動
- 卓球部、テニス(サークル)
- 得意な科目
- 数学
- 苦手な科目
- 古典
- おすすめの書籍
「模型は心を持ちうるか」ヴァレンティノ・ブライテンベルク著(原著:Vehicles: Experiments in Synthetic Psychology)
情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?
世の中の複雑なシステムに欠かせない頭脳を司るコンピュータの基礎理論と構築技術について学べます。さらには、「人間らしい」「人間に優しい」知能ロボットや知的システムを構築するには、コンピュータだけではなく、人間や生物の情報処理についても学ぶ必要があります。本学部で学んだこれらの知識を融合すれば高度なヒューマンフレンドリーシステムを構築する能力が身につくはずです。
卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?
世の中の高度なシステムは、ほとんどすべてコンピュータをベースに動作しています。この情報理工学部では情報に関する知識とコンピュータ技術を総合的・網羅的に学習できるため、ICT, IoT, AIといった様々なコンピュータを基盤とした先進的な情報処理技術が扱える技術者として社会のあらゆる場で活躍できることでしょう。
先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。
本研究室では、生物や人間を模倣した柔らかい情報処理手法であるソフトコンピューティングや感性工学の技術を用いて人間に優しく、優れた対人親和性をもつ人間共生システムや人間共存型ロボットの研究開発を行っています。人間とロボット、人間とシステム、人間と環境、などの双方向インタラティブ・コミュニケーションにおける様々な問題を取り扱っています。
これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?
企業では受験勉強で身につけた単なる記憶力・解答力よりもむしろ思考力・創造力が要求されます。大学4年間でこれらの能力を磨き、自分で新しいものを生み出すクリエイティブなパワーを身につけ、ナンバーワンよりもオンリーワンを目指してください。大学は、社会に出て真に役立つ人間になるために自分を世の中に適応させる最後のチャンスを与えてくれる場でもあるので、悔いの残らない有意義な学生生活を過ごしてほしいと思います。
担当コース
経歴・業績について
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- ソフトインテリジェンス研究室