教員紹介

Junjun Zheng

鄭 俊俊

鄭 俊俊
所属学部
情報理工学部
職位
助教
専門
ソフトウェア信頼性、コンピュータセキュリティ
担当コース
主な担当科目
セキュリティ・ネットワーク学実験2、Network Systems、プログラミング演習1
研究分野・テーマ
計算機システム、情報セキュリティ、数値解析、ソフトウェア工学
過去の部活動
バスケットボール部、登山部
得意な科目
国語、数学、英語
苦手な科目
化学、音楽
おすすめの書籍

Queueing Networks and Markov Chains: Modeling and Performance Evaluation with Computer Science Applications, 2nd EditionGunter Bolch, Stefan Greiner, Hermann de Meer, Kishor S. Trivedi, John Wiley & Sons ソフィーの世界ヨースタイン・ゴルデル 著 池田香代子 訳 NHK出版

情報理工学の魅力・面白さとは、どのような点にあると思われますか?

近年、ソフトウェアシステムは大規模化・複雑化してきています。これに伴って、大規模化・複雑化したシステムを対象とした耐故障性や高信頼化システムの設計と評価が問題視されており、さらには情報セキュリティへの関心が高くなってきています。情報理工学では、確率論・統計学やモデリング手法により、大規模化・複雑化したシステムの動的振る舞いを確率モデルによって表現できます。さらに、最適化アルゴリズムと統計的推論アルゴリズムを用いて、複雑なシステムに対する定量的信頼性やセキュリティ評価技術の開発を行い、数値解析を通じてシステムの信頼性やセキュリティレベルを明らかにし、システムの最適設計と運用に繋げることができます。

卒業後、情報理工学部で学んだことはどのように役立つでしょうか?

情報理工学では、基礎的なプログラミングだけでなく、OSや数理解析、情報セキュリティ技術など幅広い知識を身につけることができるので、自分のできることの幅を広げることもできます。また、情報数理の思考と手法は工学の幅広い分野に応用できるので、これを身につけた人は種々の面に問題解決の方法を提案できるでしょう。

先生の代表的な研究・活動内容、現在の研究テーマについて、教えてください。

家を建てる時、建物の性能や安全性(耐震・耐久性など)を高めるために、どういう構造になっているのか?費用はどのくらいかかるのか?建築のコスト配分はどうなるか?などの問題を考えるべきでしょう。ソフトウェアシステムの開発も同じだと思います。私の専門分野は「ソフトウェア信頼性とコンピュータセキュリティ」ですが、高信頼性や高安全性のシステムの構築を実現するために、モデルベースアプローチやソフトウェアフォールトトレラント技術(耐故障)を考えています。高信頼化システム構築の際には、システムの設計段階においてシステムの振る舞いをモデル化し、システムが正しく動作することを定性・定量的に検証することが重要です。また、システムの信頼性や安全性向上技術の一つであるソフトウェアフォールトトレラント技術に関する数理的な解析を行っています。代表的な手法はソフトウェア若化方策と耐侵入アーキテクチャです。

これから入学する学生に、どんなことを期待されますか?どう成長してもらいたいですか?

「我思う、ゆえに我あり(Je pense, donc je suis)」という言葉があるが、意味は全てを疑い、自分を取り巻く世界の中から余分な認識を取り除いていったとき「自分が何かを思っている」ということだけは否定できなく、そして「考えている自分がいる」というところを出発点として世界をとらえ直していくというものだったのだろう。要は考えるものが大切です。興味と好奇心と思考力を失うと、大変なことになります。みなさんは、人に聞く前に、まず自分で考えて調べる努力をしてみましょう。聞く前に自分の頭を使って調べたことは、その分身に付き、忘れにくくなります。一方、自分なりの答えを見つけなかったときにも調べていたうちにいろいろ勉強になるんでしょう。

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