文学部「日中韓キャンパスアジア・プログラム」が 文部科学省「大学の世界展開力強化事業」の中間評価でS評価(最高評価)を獲得

2019.03.18 NEWS

文学部「日中韓キャンパスアジア・プログラム」が 文部科学省「大学の世界展開力強化事業」の中間評価でS評価(最高評価)を獲得

 文学部は、文部科学省「大学の世界展開力強化事業」(平成28年度採択分)の中間評価において、「東アジア人文学リーダー養成のための、日中韓共同運営移動キャンパス」(通称:日中韓キャンパスアジア・プログラム)がタイプA-①(キャンパス・アジアパイロットプログラムでの実績によりさらに高度化した取組を実施する事業)において、S評価(最高評価)を獲得しました。

 本学(日本/京都)、東西大学校(韓国/釜山)、広東外語外貿大学(中国/広州)の3大学の共同運 営の下、言語・文化・文学・歴史など人文学を深く理解し、文化的な国際交流や教育研究の分野で活躍する東アジア人文育成のための明確なビジョンを策定・実施していること、大学2年次・3年次に本学以外の2大学への留学を経験し、各大学の修了証を受けるといった他に類を見ない設計になっていること、日本語での専門的な学習時間を担保するための夏期集中講義による質保証などについて、評価をいただきました。 また、受講生の韓国語・中国語の2言語同時取得についても、高く評価をいただいています。

 今日の評価を励みに、本学は、スーパーグローバル大学(SGU)採択校として、今後も、教育・研究のグローバル化をより一層、進めてまいります。

上野 隆三(立命館大学副学長(教学担当)、本プログラム事業団長、文学部教授)のコメント
 本プログラムは、3カ国で3カ国の文化を3言語で学ぶ厳しい内容になっていますが、それに果敢に挑戦した参加学生たちの頑張りがS評価を頂けた要因であろうと考えています。今後も学生たちが自らをより高める学びができるよう、そして世界で活躍する人材を輩出できるよう、教職員一同努力を続けて参ります。

米山 裕(文学部長、文学部教授)のコメント 
 本プログラムは、大学2年次・3年次に3カ国の学生が3カ国のキャンパスを「2周」して学ぶという熱いプログラムです。このような体験をした若者たちが、次世代の東アジアの平和と相互理解を築いてくれることを期待します。

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