総合科学技術研究機構 橘由里香助教が第24回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞

2021.03.01 NEWS

総合科学技術研究機構 橘由里香助教が第24回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞

 総合科学技術研究機構 橘由里香助教(筆名:茜 灯里)が、著書『馬疫(ばえき)』※(光文社、2021年2月)にて、第24回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しました。  この賞は光文文化財団が主催し、新しい才能と野心にあふれた新人作家の発掘を目的に、優れたミステリー文学作品を表彰するものです。
 橘由里香助教は、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)のセンター・オブ・イノベーションプログラムにおける、横断的課題の対応を行う構造化チーム「学生&若手・共創支援」のグループリーダーを務めています。研究者としての知見・経験を活かして執筆した理系ミステリー小説が、今回、日本ミステリー文学大賞新人賞という形で実を結びました。
 ※ 受賞時『オリンピックに駿馬は狂騒う』を改題し、『馬疫』として出版。

橘由里香助教
橘由里香助教

橘由里香助教のコメント

文部科学省革新的イノベーション創出プログラムで科学コミュニケーションを研究・実践する私にとって、本作は「小説で『科学と人間』を描く」試みでもあります。創作活動にご理解・ご支援をいただいているアクティブ・フォー・オール拠点の関係者各位に心から感謝申し上げます。これからも「現代の世相を反映して、ありうる未来を描く」作品を通して、私独自の科学コミュニケーションの在り方を追求し、科学と社会を結びつけていきたいと思います。

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