2021.12.24 NEWS

先端総合学術研究科 岸政彦教授の小説『リリアン』が第38回織田作之助賞を受賞

 12月17日(金)、先端総合学術研究科 岸政彦教授の小説『リリアン』(新潮社)が第38回織田作之助賞を受賞しました。
 同賞は、織田作之助賞実行委員会(大阪市・大阪文学振興会・関西大学・パソナグループ・毎日新聞社)主催で、2020年10月1日(木)~2021年9月30日(木)に刊行された新鋭・気鋭の作家の単行本を対象にしています。この度、最終候補5作品の中から選出されました。
 本作品は、街外れで暮らすジャズベーシストの男性と、飲み屋で知り合った年上の女性が大阪の片隅で生きる陰影に満ちた人生を描いています。

岸政彦教授 受賞のコメント

 大阪で長年暮らし、大阪を題材にした小説を書いて、大阪にちなんだ織田作之助賞を受賞して、こんなにうれしいことはありません。これからも、「ふつうの人々のふつうの人生」の、寂しさや切なさを描いていこうと思います。ありがとうございました。

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