立命館衣笠球場が「日本野球聖地・名所150選」に認定

2022.07.19 NEWS

立命館衣笠球場が「日本野球聖地・名所150選」に認定

 7月19日(火)、立命館大学にかつて存在した「立命館衣笠球場」が、野球伝来150年記念事業「日本野球聖地・名所150選」において、聖地・名所として認定されました。

 2022年は、野球が日本に伝わってから150年を迎えます。この節目の年に、日本野球の歴史や文化を振り返り、日本野球界全体を一層盛り上げて、野球を愛する人々を育み、野球文化をさらに豊かなものにしようと、一般社団法人日本野球機構および一般社団法人全日本野球協会ならびに公益財団法人野球殿堂博物館が、「野球伝来 150 年記念事業」を主催しています。当事業で、日本野球に重要な役割を果たした場所を聖地・名所として認定する企画「日本野球聖地・名所150選」にて、「立命館衣笠球場跡」がその認定を受けました。

 立命館衣笠球場は、1948年9月に立命館大学の敷地内に造られ、20段の木造スタンドを有し、最大で2万人を収容することができました。セ・リーグ初代覇者の松竹が専用球場として使用し、プロ野球の公式戦も66試合行われました。1952年から閉鎖された1967年頃までは、立命館大学の専用球場・運動場として使用されました。球場跡地の衣笠キャンパスでは、当時ホームベースがあった場所(平井嘉一郎記念図書館前)に記念プレートを設置し、その歴史を今に伝えています。

立命館衣笠球場のグラウンドの様子
大勢の観客で埋め尽くされたスタンド
記念プレート

 なお、「日本野球聖地・名所150選」にあわせて、日本野球聖地・名所巡り「スタンプラリー」が2022年7月23日(土)~12月31日(火)の期間で開催されます※。詳細については、野球伝来150年特設サイトをご確認ください。

※新型コロナウイルス感染症の感染状況等によって中断、中止される場合があります。

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