8つの基本課題 基本課題【3】

目的

立命館は、大学院に在籍する学生が、修士論文や博士論文を作成する過程で専門性を深めると共に、それを使ってオリジナルな研究を遂行することにより、専門的素養と学びにおける主体性の両者をバランスさせながら育むことのできる場を提供する。
また、研究成果の国際研究集会での発表や海外の研究者や学生との研究交流を通じて、グローバルな研究力を育成することのできる環境と教育内容を提供する。
さらに、世界の様々な国・地域からの留学生が日本人学生と共に学び、研究協同しあえる大学院をつくりだす。

具体化の方針

立命館は、大学院での研究環境と条件を充実させ、立命館の大学院で学び、研究することの意義に関する認識を高め、本学園や他大学の学部学生に立命館の大学院への積極的な進学を推奨していく。
また、大学院での学びと研究の過程を通じて国際性を養う仕組みをより充実させる。
特にアジアに位置する学園として、今後のアジアの持続的発展を担う高度専門職の育成を重視し、アジアをはじめ世界から大学院生を積極的に受け入れることにより、立命館で学び、研究する大学院生にグローバルな研究環境を提供する。
あわせて「特色あふれるグローバル研究大学」を支える各研究科での立命館研究者の育成を重視する。

具体化にむけた主な取り組み

  • 大学院での学びの充実
  • 大学院教育のグローバル化
  • 学部・研究科一貫システム構築や社会人・専門職の更なる専門性獲得などの多様な受け入れ制度
  • 研究科組織のあり方の検討