近年の中国の高度経済成長による日系企業の動向に関心があったこと、語学で中国語専修を履修していたことをきっかけに大連中国調査実習に参加しました。大連中国調査実習は、約2週間のプログラムで、午前中は、東北財経大学で他の留学生と共に中国語の学習をし、午後からはIT、環境、鉄鋼、空調、広告など様々な企業を訪問しました。大連には、世界中から有名な企業、特にIT系の企業が集積しており、次世代のビジネスの場として成長しつつある様や中国の国内企業が外国籍企業を通じて技術を吸収して成長していこうとする姿勢の強さを垣間見ることができました。プログラムの後半3日間は上海や杭州を観光しました。
このプログラムを通じて、中国の文化に触れ合い、また様々な発見を通じ、私自身の視野が広がり参加して非常に良かったと思います。将来はビジネスリサーチャーとして、企業の調査や課題解決にあたって日本国内だけでなく国際的な視点に立って活躍していきたいです。 |