学部長あいさつ
「ビジネスを発見し、ビジネスを創造する――。次世代の共生価値を紡ぐ修養の場として」
私たちは、立命館の教学理念「平和と民主主義」を旗印に掲げ、建学の精神「自由と清新」を尊びます。ここでいう「清新」とは、伝統の重みを礎としながらも、絶えず自らを革新し続ける、経営学におけるイノベーションの精神といっていいでしょう。
本学部は、教学理念「ビジネスを発見し、ビジネスを創造する」に基づき、教養、外国語、そして高度な経営学の知を重層的に涵養しています 。約70名の多彩な専門性を有する専任教員と、3,000名を超える志高き在学生が、日々「実務と学術の往還」を重ねる本学部は、単なる知識習得の場を越えたコミュニティです。それは、実践的な知を自ら創り出すことで、「自らの人生を切り拓く修養の場」を体現する切磋琢磨する場といえます。
2026年度から新カリキュラムにより、私たちはさらなる進化を遂げます。激動する社会の要請に応え、データサイエンスとデザインマネジメントを教学の新たな核として導入いたしました 。例えば、人とAIが協働する次世代の組織能力の育成など、テクノロジーやデザインを梃子にして個人の可能性を最大化するカリキュラムへと発展させてまいります 。
不確実な時代にあって、私たちは学生一人ひとりの内に宿る「創発性」を信じています。そのユニークな個性が鮮やかに顕現し、価値あるものとして社会に実装されるための、最も温かく、かつ強力なサポーターでありたいと願っています 。
新たな「立命館憲章」が謳うように、私たちは学問研究の自由を礎として未来を切り拓きます。変化を恐れず、未知の状況に創造的に適応しながら、持続可能な社会の創造と世界の平和の実現に向けて、共に歩んでまいりましょう。