立命館大学 経営学部

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高坂 京子教授

Kyoko Kosaka

研究分野
言語学の意味論・語用論に関わる研究、海外の外国語教育の研究
主な担当科目
Comparative Culture, Media English, Business English
Q1
現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。
言語学の意味論・語用論にまたがる領域の研究が専門分野で、とくに英語冠詞の用法に関心があります。日本人が少しでも冠詞をうまく使えるよう、ネイティブ・スピーカーがどのようなメカニズムで冠詞を使い分けているのかを追究しています。また、大学英語教育学会の「海外の外国語教育」研究会に所属し、さまざまな国の外国語教育の現状を調べています。とりわけ国際的な英語テストで常にトップクラスを維持するオランダには深い関心があり、現地調査も何度か行なっています。さらに、イギリスのオックスフォード大学での2度わたる滞在を通してパブ文化に触れ、パブサインに興味をもつようになりました。パブの看板に表象されるイギリスの社会や文化についても研究しています。
Q2
どんな学生時代を送っていましたか。
大学入学当初、まず英語力を高めることが先決だと思い、1回生時に英検1級、2回生時には通訳案内士(ガイド)の国家試験の合格を目指しました。友人たちと勉強会をつくり、日本史や日本地理を英語で学んだことは楽しい思い出です。また、英語の2つの目標を達成した後は、フランス語を短期間に集中学習してある程度のレベルまで引き上げました。おかげで学生時代、英語の通訳ガイドだけでなく、フランス語通訳も何度か経験できました。このようにして外国語の下地を作った後、3回生、4回生では言語学・英語学に傾倒しました。教授に働きかけて勉強会をつくり、毎週さまざまな文献を英語で読みました。また、勉強会後にはよく飲みに連れてもらい、皆でいろんな話をして、多くを学びました。今振り返ると、自分の意思で将来に向けてのステップを踏むことができ、充実した学生時代だったと思います。
Q3
現在の専門分野を志した理由・研究者になったきっかけを教えてください。
英語には中学2年生のときから関心を抱きました。そして、『こんにちは鳥飼久美子です』という本を読んだことをきっかけにAFS留学を志し、高校時代にアメリカ留学の夢を果たしました。その後、言語学に出会ったのは大学2回生の「言語学」という授業です。それがとても面白くて言語研究の魅力に目覚め、文学から言語学に方向転換しました。以後、恩師や周りの人たちに恵まれ、よい刺激を受けながら、言語への興味を追求し続けています。
Q4
高校生へメッセージをお願いします。
皆さんには無限の可能性が広がっています。理想を高くもち、目に見える目標を設定して、未来へ向けて着実に自分の力を培っていってください。かつて札幌農学校(現在の北海道大学)のクラーク博士は「少年よ大志を抱け(Boys, be ambitious)」という名言を残されました。私は心の中でいつも次のように思っています。“Boys and girls, be ambitious!”

■関連リンク

研究者学術情報データベース (ritsumei.ac.jp)