立命館大学 経営学部

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塩見 佳代子教授

Kayoko Shiomi

研究分野
英語教育・社会言語学・異文化コミュニケーション・異文化語用論
主な担当科目
英語Listening, CALL, Business English, Media Englishなど
Q1
現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。
現在関心のある研究テーマは3つあります。1つ目は、多様な分野で働いている人が英語とどのように関わっているかです。社会人が実際の職場において、今まで学校で学んできた英語を使いながら異文化コミュニケーションを行う際、どのような苦労があり、またそれを克服するためにどのような工夫をしているか。今までは英語圏に焦点を当てて研究してきましたが、今後は非英語圏で英語を使って仕事をする上での実態も調べて行きたいと思います。2つ目は、英語の教材開発です。様々なメディアにみられる英文記事を収集し、大学生に関心のある題材(特にニュース記事やビジネス記事、映画など)を基にした読解や視聴覚教材の作成をしています。3つ目は、人を惹きつけるプレゼンの特徴の研究です。ボランティアでTEDxKyotoイベントの運営に携わっていますが、TED TalksやTEDx Talksを中心に、共感を与えるプレゼンの分析を行っています。
Q2
どんな学生時代を送っていましたか。
学生時代は、大学での勉学はもちろんですが、様々なアルバイト(塾の講師やローカルTV局のニュース原稿の翻訳など)をしていました。また、二つのクラブ(ESSと英語演劇部)に所属して、英語のスピーチやディベート、舞台で英語演劇なども行いました。キャンパス外では、仲間とイベントでジャズダンスを踊ることもありましたし、休みには友人とユースホテルに泊まりながらバックパックの旅も楽しみました。
大学1回生の時初めてアメリカ (LA)でホームステイをしましたが、当時は英語がうまく通じないことでもどかしい思いをしたのを覚えています。その後、英語教育に対する関心が高まり、アメリカでの大学院留学を決意しました。最初は、国際ロータリー財団奨学生としてロッキー山脈の麓にあるユタ州の大学院に留学し、次に、フルブライト奨学生としてニューヨークの大学院に進みました。留学中は応用言語学と英語教育学を学ぶと共に、アメリカの田舎と都会での生活を両方満喫しました。
Q3
現在の専門分野を志した理由・研究者になったきっかけを教えてください。
英語を学び始めた頃(当時は中学生)から、日本語と異なる英語の発想や表現に興味を持つようになりました。そして、大学生の時に行ったホームステイや大学院での留学で、現地の人々との交流の楽しさと難しさを経験したことから、異文化コミュニュケーションや英語教育、社会言語学や異文化語用論に関心を持つようになりました。日本語母語話者として、外国語として学んだ英語を用いてコミュニケーションをとる際に、第一言語(日本語)が第二言語(英語)使用にどのように影響を及ぼすかなどをさらに突き詰めて研究をしたいと思うようになったことが、現在の専門分野を志した理由です。
Q4
高校生へメッセージをお願いします。
Where there is a will, there is a way.「為せば成る、なさねばならぬ何事も」あるいは「意志あるところに道あり」という諺があります。自分自身がやりたいという強い意志を持っていれば多くのことを成し遂げることができます。しかし、いろいろと迷うこともあると思います。そういう時には自分だけではなく、周りの人にも相談してみて下さい。人に何を言われてもやはりやってみたいと思うことは、挑戦するに価値のあるものです。Life is what you make it.「人生とは自分自身で切り開くもの」。そのためにも若い時には自分の中にいろいろな引き出しを持つ準備をして下さい。

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