谷川 智彦准教授
Tomohiko Tanikawa
- 研究分野
- 組織におけるダイバーシティと成果との関係性
- 主な担当科目
- マネジメント論、組織行動論
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Q1現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。
- 組織におけるダイバーシティ(多様性)を研究しています。私たちが活動する組織は建物のような無機質な存在ではなく、様々な個性や特徴を持つ多様な個人から構成されています。多様な個人が組織として活動する際、何が重要なのか、どのような成果が生まれるのか、そして多様な組織をどのようにマネジメントすればよいのかを研究しています。
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Q2どんな学生時代を送っていましたか。
- 地方から都会に出てきた自分にとって、様々なことに触れた刺激的な時期でした。今でも定期的に会う友人と出会い、海外旅行に行き、アルバイトに熱心に取り組んでいました。また、大学での勉強や研究が楽しいと感じ、空き時間は図書館で勉強や読書をしていました。
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Q3現在の専門分野を志した理由・研究者になったきっかけを教えてください。
- 私の専門であるマネジメント論や組織論に関心を持つきっかけとなったのは、大学1年生時に履修した科目内の小テストです。そこで良い点数が取れたので、その分野が自分に合っているのではと思い、その分野のゼミを志望しました。その後、ゼミでの勉強を通じてその分野にさらに興味を持ち、大学院で研究をすすめるうちに自分の専門分野となっていました。そのため、当初から研究者になろうとは思っておらず、「面白いからもう少し勉強(研究)してみよう…」が積み重なって、最終的に今の仕事に就いていました。
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Q4高校生へメッセージをお願いします。
- 勉強だけでなく様々なことを体験し、有意義な生活を送ってください。近い将来、みなさんとお会いできることを楽しみにしています。
■おすすめの書籍や映画
スチュアート・クレイナー著、嶋口 充輝監訳、黒岩健一郎・岸本義之訳(2000)『マネジメントの世紀–1901〜2000–』東洋経済新報社
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