立命館大学 経営学部

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苗 苗准教授

Miao Miao

研究分野
E-commerceのようなオンライン・ビジネスのグローバル展開に関する研究
主な担当科目
国際マーケティング論、マーケティング論、戦略とマーケティング(英語開講科目)
Q1
現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。
おもにEコマースの国際マーケティングの研究をしています。
IT社会・生活スタイルの変化に伴い、多くの小売企業はEコマースを利用して海外市場に進出しようとしています。Eコマースは消費者に利便性をもたらしましたが、実店舗のように、豊かな購買体験を提供することが難しいです。そこで、Eコマース企業にとって、さまざまな国の消費者の特徴に応じて、オンラインで楽しく買物する環境を作ることは大きな課題となります。
私は、アジア諸国の消費者の購買習慣に注目し、オンライン・ショッピングでどのように情報を探索して買物しているかを研究しています。
Q2
どんな学生時代を送っていましたか。
中国の大学の経済学部に所属して、1年生のときに起業プログラムに参加し、2年生に大学のサポートの下でベンチャー企業を立ち上げました。インターネット通販が主な業務として、社員1人しかいないとても小さな会社ですが、学んだ知識を生かして、社会人の苦労も味わった大学生活を送りました。
Q3
現在の専門分野を志した理由・研究者になったきっかけを教えてください。
大学時代の起業と日本への留学をきっかけにマーケティングという学問の魅力と実用性を感じました。ビジネスはただ経営者の思いで動くものではなく、消費者の考えや行動に大きく影響されます。ただ1つの市場で成功するのも難しいのに、グローバル企業はどう様々な市場ニーズに応えていったのだろうと思い、この分野の研究に興味を持ちました。
Q4
高校生へメッセージをお願いします。
世界に関心をもって、さまざまな人・コトと出会うのは私にとっての大学生活の楽しみでした。どのような人になりたいか、どのような仕事をしていきたいかを意識しながら大学生活を送っていけばきっと新たな発見ができると思います。

■おすすめの書籍や映画

『The Chronicles of Narnia』


■関連リンク

研究者学術情報データベース (ritsumei.ac.jp)