立命館大学 経営学部

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堀井 悟志教授

Satoshi Horii

研究分野
企業のなかでどのように会計情報を用いると効果的なのかを研究しています。
主な担当科目
管理会計論、企業分析論、企業と会計
Q1
現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。
管理会計を専門として,企業のなかでどのように会計情報を用いると効果的なのかを研究しています。
実際に企業に赴き,その企業の抱えている課題について解決法を提言し,管理会計を活用することで課題の解決を図ったり,公認会計士と協力して日本企業の抱える課題の整理を行うとともに,その解決の可能性を探ったりしています。
具体的には,自動化・多品種少量生産化が進んだ状況のなかで多くの日本企業が抱える製品原価計算の制度確立を図ったり,物理的距離もある中で情報をベースとした経営管理を進める必要がある海外子会社の管理にかかわっていかに会計情報を活用すればいいのかを検討したり,昨今の情報技術の進展のなかで非会計的な情報システムを活用することでいかに管理会計の有効性が向上するのかを明らかにしたりしています。
Q2
現在の専門分野を志した理由・研究者になったきっかけを教えてください。
大学時代のゼミ募集の案内をみて,直感的に一番面白そうと思うゼミを選びました。それが管理会計論のゼミでした。そのゼミの指導教員と管理会計について議論する中で,研究者の可能性と面白さを体感し,大学院に進学し,研究者となりました。
Q3
高校生へメッセージをお願いします。
グローバル化する時代のなかで,自分を信じて,主体的に活躍できる人になれるように物事に取り組んでください。

■関連リンク

研究者学術情報データベース (ritsumei.ac.jp)