NEWS
2025/11/17 教育・研究
ドイツ・パッサウ大学のバーマイヤー教授とOICにて研究交流活動を行いました
経営学部シュルンツェ教授の招聘により、異文化経営分野の第一人者の一人であるドイツ・パッサウ大学のクリストフ・バーマイヤー教授が来日し、2025年10月29日~31日の間、OICにて様々な研究交流活動が行われました。
10月29日はシュルンツェ教授が主宰するManGeo研究グループのコロキウム「ハイブリッド・マネージャーから学ぶ」において、「多国籍企業における境界連結マネジャーの3タイプ」と題する発表が行われました。本コロキウムには、かつてパッサウ大学でヨーロッパ研究を専攻した、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事メラニー・ザクシンガー氏も出席されました。
バーマイヤー教授は、経営学部のいくつかの講義やゼミで、「建設的異文化マネジメント」に関する発表を行ったり、学生と意見交換を行ったりしました。修士課程および博士課程の院生とも研究について議論を行い、院生は方法論、概念、内容に関して助言をいただくことができました。
バーマイヤー教授は、日本滞在中、日本文化に深く根ざした「おもてなし」の精神に触れ、今回の滞在が自分に日本文化についての多くの洞察をもたらし、研究と教育のための異文化のインスピレーションを得ることができたと述べられています。
パッサウ大学のHPに掲載されているバーマイヤー教授の日本滞在レポート
https://www.geku.uni-passau.de/barmeyer/aktivitaeten