キャリア教育科目とは

授業の特徴

キャリア教育科目は、すべてのキャンパス、
すべての科目において
アクティブ・ラーニングが導入されています。

グループワーク

キャリア教育科目の特性にあわせて、すべての科目において多様なグループワークを実施しています。グループは学部横断的に結成されるので、多様な考え方、価値観に触れることができます。またそのような環境での学び合いは、自分自身を見つめ直す機会となります。

実社会における課題

どう生きるか、どう働くかを考察するために、最新のテーマや課題が提示されます。答えのない課題に対して、どのように考えを深めるべきかについて、科目をコーディネートする担当の教員がファシリテートしていきます。

ゲストスピーカー

キャリア教育科目の多くの科目では、最先端の研究をしている多様な学部の教員や、社会で活躍している企業人など、複数のゲストスピーカーが講義を行います。ゲスト講義をより有効な機会とするために工夫された、事前学習・事後学習を通じ理解を深めることができます。

プロジェクト活動

演習科目では、チームを結成してプロジェクトとして活動します。ある目的のために期間限定で結成されるチームで強い意志を持って課題解決に取り組むことで、リーダーシップや論理的思考など社会で求められるスキルに気づき、それを伸ばすことができます。

連携企業への提案活動

演習科目でのプロジェクト活動の成果は連携企業の担当者に実際に提案し、評価を受けることができます。現実の課題に取り組むため、企業からいただくコメントは厳しく、参加者は自らの検討の甘さや活動内容の不足などに気づきを得て、自己の成長につなげることができます。

受講生の声

キャリア教育科目を受講した皆さんのコメントから、
掲載の了解をいただいたものについて抜粋してご紹介します。

グループワークで得られたことは、多様なメンバーのグループでも誠実さと敬意をもって取り組めば、良いグループワークができるということです。次のグループでも1人1人の潜在力を引き出せるようにしていきたいです。

今回のグループワークでキャリア形成を考えているとき、グループのメンバーがいろんな提案を出してくれてとても面白かったです。一つの経験がいろんな仕事、また、一見その経験と関係ない仕事にもつながっていくんだなと改めて理解しました。

昨年「学びとキャリア」を履修していましたが、「仕事とキャリア」では少し就職を意識するようになりました。今日のグループワークでは各自読んだことを共有し話し合いました。そして各自が考える生き方、働き方などを共有しました。グループで共有することは自分の考えをさらに展開できる素晴らしいことだと実感しました。

グループワークでは、それぞれが選んでまとめてきたキャリアモデルについて発表し、意見交換をした。全員調べてきた人物は全く違えば、価値観も違うので、自分と違う考えを持っているという事で興味深かった。自分らしさ、強みを知るために、ゆっくり自分はどんな人で、どのような良い所、悪い所を持っているのか、自己分析する時間が必要だなと改めて思った。

仕事へのやりがい、特徴、強み、キャリアパス、ビジネスモデルという項目でまとめてみた。多くの共通点や教訓を得ることができ、またそれらについてチームで話すことによって、充実した時間を過ごすことができた。これからのグループワークも楽しみだ。仕事におけるもっとも重要な要素は「やりがい」であると感じた。出発点であると思う。総括レポートに向けて、自分のビジョン、働き方を思い描きながら取り組みたいと考える。

キャリア教育科目とは