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2019.11.08

院生協議会連合会との「大学院教学環境に関する懇談会」を開催

2019年11月5日(火)に、「大学院教学環境に関する懇談会」を開催しました。本懇談会は、2019年度第1回全学協議会での議論を踏まえ、継続して懇談することとなった論点・テーマについて、院生協議会連合会(以下、院生協議会)と大学(教学部・学生部)で意見交換し、今年度の全学協議論を取りまとめる「全学協議会確認文書」に反映することを目的に開催したものです。

 当日は衣笠キャンパスにおいて、院生協議会執行部から2名、大学からは教学部、学生部から職員が計3名出席しました。

懇談会は、第1回全学協議会から継続して懇談することとなった3つの論点について、以下の通り、意見交換および情報共有を行いました。

1.英語以外の言語を習得する人文系院生の要望に沿った言語講座もしくはそれに類する制度(e-learning等)の開設について
【院生協議会から出された意見】
・大学独自でe-learningのコンテンツを作り、大学の資産とすることは、外部リソースを活用することよりも大学としてのメリットが大きいのではないか。また、そのコンテンツ作成に若手研究者がかかわることになれば、教育実績にもなるのではないか。
 ・e-learningコンテンツの内容については、短期的に実現可能な方策を講じるのではなく、「3~5年検討に時間をかけてでも取り組む価値のあること」と位置づけて、院生協議会と大学とで今後も継続的に検討していくことが望ましいと考える。

2.大学院の共同研究室の座席数について
【大学から報告された内容】
・大学院共同研究室(大学院生が研究で使用する座席)の座席数に関する論点については、現時点における改善取組状況について院生協議会に報告され、今後も継続して協議していくことが確認された。

3.朱雀キャンパスにおける大学院生の印刷環境の改善について
【院生協議会から出された意見】
・院生協議会として、改めて組織内で協議・決定した後、学会や研究会を朱雀キャンパスで開催している他キャンパス所属院生や教員の研究活動を考慮して、朱雀キャンパスと他キャンパスの印刷環境を統一的な運用へ是正することを希望する。

最後に、院生協議会と大学との間で、継続的に協議していくことを確認し、懇談会は終了しました。

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2019.11.08

学友会との「課外自主活動、奨学金、シャトルバスに関する懇談会」を開催

2019年11月5日(火)に、「課外自主活動、奨学金、シャトルバスに関する懇談会」を開催しました。本懇談会は、2019年度第1回全学協議会から継続して協議を行いたい論点として、学友会から要請のあった論点・テーマである「課外自主活動、奨学金、シャトルバス」について、大学(学生部等)と学友会で意見交換し、今年度の全学協議論を取りまとめる「全学協議会確認文書」に反映することを目的に開催したものです。

当日は衣笠キャンパスとびわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスをサテライトシステムでつなぎ、学友会からは6名、大学からは長澤学生部長をはじめとした学生部の教職員11名、総務部から1名、財務部から1名の計14名が出席しました。

懇談会は、第1回全学協議会で議論された「キャンパスにおける食環境等の見える化」への取組みに関する大学からの検討状況と、懇談テーマとして学友会から要請のあった5つの論点について大学から報告を行いました。これを受け、学友会からは、主に以下意見や指摘が出されました。

1.課外自主活動施設の整備について
・課外自主活動の整備に関してはキャンパス間で環境が異なるため、各キャンパス別で開催するキャンパス懇談会で、アンケートの結果などのデータを踏まえて学生と議論を進めてほしい。
・OICの課外自主活動施設の要望に関しては、全学アンケートの結果から学生の課外自主活動の実態を調べていきたい。

2.キャンパス間シャトルバスの運行について
・シャトルバスの利用学生の多くが課外自主活動のため利用しているが、週1回、月1回等の使用頻度が低い学生の意見も調べていく必要がある。
・体育会はキャンパスで分かれて活動している団体が多いが、キャンパスごとに活動の事情が異なる。学術、学芸の団体も含め、団体一つ一つの丁寧にヒアリングすることが必要である。

3.学生窓口の拡充・学園のスマート化について
・複数のキャンパスで活動する団体・学生もいるため、他のキャンパスに活動拠点を持たない団体・団体でも、他キャンパスの施設を予約しやすくなるよう、webでの予約システムの導入などを検討してほしい。
・情宣場所の確保に関しては学生の情報発信だけではなく、大学から学生への情報発信の場としての検討も必要。

4.奨学金について
・奨学金・助成金の過年度の受給状況を踏まえ、より多くの学生が活用できるよう、目的、周知を学生に周知徹底してほしい。周知のための広報についてどのように進めていくのか検討してほしい。

5.ダイバーシティ&インクルージョンに対応する環境ついて
・学友会としても検討が必要な課題だと認識しており、今後は意見交換の機会を作ってほしい。


最後に学友会からは、懇談会を通じて、各課題に関して学友会でも担当者を決めて継続して協議したい、1つの課題に関係する学内の複数の部課間の連携をさらに意識してほしいという要望が出され、懇談会は終了しました。
(ニュース)20191105懇談会
衣笠会場の様子

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2019.11.1

学友会との「初年次・オリター活動に関する懇談会」を開催

2019年10月30日(水)に「初年次・オリター活動に関する懇談会」を開催しました。本懇談会は、2019年度第1回全学協議会から継続して協議を行いたい論点として、学友会から要請のあった論点・テーマである「初年次教育とオリター活動・支援」について、大学(学生部)と学友会で意見交換し、今年度の全学協議論を取りまとめる「全学協議会確認文書」に反映することを目的に開催したものです。

当日は衣笠キャンパスとびわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスをサテライトシステムでつなぎ、学友会からは15名、大学からは長澤学生部長をはじめとした学生部の教職員11名が出席しました。

懇談会では、冒頭に大学(学生部)より、2019年度春学期に実施したオリター活動への支援の総括について報告を行いました。これを受け、学友会からは、主に以下意見や指摘が出されました。

  • 成城大学・上智大学との合同研修(他のピア・サポート団体を知機会の提供として実施)は、参加して非常に有意義だったが、より良い機会とするために時期や内容、参加対象者についてさらに整理・検討をしてほしい。
  • 学外とともに学内のTISAやSSPピア・サポーターなどとの交流を通じて、他のピア・サポーターの取り組みを知ることでオリターの新入生への支援を充実させたい。
  • 学生部がオリター学生を対象に実施する、新入生支援活動の目的や意義、大学の支援内容等に関して理解を深める研修などを、毎年10月~1月までの間に実施し、情報共有を進めてもらいたい。
次に、2019年度に学友会・学生部が共同で実施した「新入生アンケート2019」の結果を踏まえ、学友会から、新入生への適切な情報提供のあり方について意見や要望が述べられました。主な意見や要望は以下のとおりです。

  • 現状の実態として、オリターがサブゼミ(新入生対象の小集団クラスを補完する位置づけとして設定された時間)において90分×15コマの実施内容を学部の先生方と協議して企画したうえで、オリターからの新入生支援を展開している学部もある。
  • 「アルバイト」「課外自主活動」に関してオリター(先輩)から情報を得ていない新入生が多いというアンケート結果があるが、提供する情報が、担当するオリター個人の意見に左右される可能性があるため、「アルバイト」「課外自主活動」に関する情報を提供していない学部オリター団もあることが実態である。
  • 新入生支援については、大学とオリター団が協働して実施することが前提となる。中でも、オリターが果たす役割について、全学部共通して設定する役割と学部の特性を活かした役割とに整理できるのではないかと考えている。特に全学部共通した役割について、継続して大学と協議していきたい。
最後に学友会からは、オリター活動の支援全体を通じて、学部事務室、教員、教学部、学生部といった大学の部署間の連携の強化や学内のピア・サポート団体との連携の必要性に関する要望が出され、懇談会は終了しました。

今後も学友会や院生協議会連合会と継続して他のテーマでも懇談会を実施していきます。

※2019年度オリター活動やその支援は、2018年度全学協議会で確認された「オリター活動に関する確認事項」「オリター活動・支援のフレームワーク」に基づいて実施されています。(RS学園通信2018年度全学協議会確認文書参照

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2019.10.28

2019年度「立命館の財政運営の考え方」WEBページを公開

立命館大学は、学生のみなさんが「確かな学力の上に、豊かな個性を花開かせ、正義と倫理をもった地球市民として活躍できる」人材として成長することを視点において、学習者中心の教育を実践しています。
この「立命館の財政運営の考え方」では、教育の質の向上・研究高度化に向けたR2020計画や、財政の概要についてお知らせをするWEBページとして2013年度に開設し、毎年更新を行っています。

今年度は、学友会との懇談会をふまえ、例年行っている昨年度(2018年度)の決算状況の更新に加え、「財政の可視化」や学費決定のプロセスの豊富化に取り組みました。
是非一度ご覧ください。

■2019年度「立命館の財政運営の考え方」新規コンテンツ
・「学生納付金依存度の推移」(チャプター3-4)についてのグラフを作成
・「経費削減の取組み」(チャプター3-4)について累積の取組み実績へ変更
・「財政基盤としての学費政策」(チャプター4-1)を作成
・「教育の質向上」(チャプター4-1)についてのリンクを作成
・「グローバルな学びの環境作り」(チャプター4-1)についてのリンクを作成
・「キャンパス環境の整備」(チャプター4-1)についてのリンクを作成
・「奨学金制度の拡充」(チャプター4-1)についてのリンク及び実績データ作成
・「研究の高度化」(チャプター4-1)についてのリンクを作成
・「2020年度入学者の学費額について」(チャプター4-2)リンク及び表を作成

「立命館の財政運営の考え方」WEBページはこちら

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2019.09.20

「2019年度第2回全学協議会代表者会議」を開催

2019年9月18日(水)18:30から朱雀キャンパスをメイン会場にし、衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスからも傍聴参加ができるようサテライトで会議の様子を配信し、2019 年度第2回全学協議会代表者会議を開催しました。代表者会議には、全学協議会構成パートである学生代表の学友会、大学院生代表の院生協議会連合会、教職員組合が出席し、大学からは上野副総長、伊坂副総長、志方常務理事をはじめ常任理事会より代表者が出席しました。

2019年7月3日(水)に開催した第1回全学協議会代表者会議以降、学友会が実施した「全学学生アンケート2019」の結果や大学と各パートとの間で確認・整理をすすめてきた協議の到達点を確認した上で、10 月2 日(水)に開催を予定している全学協議会(公開)に向けた論点をさらに整理することを目的に開催しました。

各パートから出された協議テーマ(論点)は、2019年10月2日(水)に第1回全学協議会を開催において、協議しをすすめることを確認しました。

各パートから課題指摘や提案、要望がなされた主要な論点は以下のとおりです。

■ 第2回全学協議会代表者会において各パートが主張した主な論点
【学友会】
●シラバスの記載項目の見直しなど、受講登録について
●manaba+Rにおける教材機能利用率の数値目標の設定など、講義におけるフォローアップについて
●学生が身についたと実感できる外国語の学びの展開など、英語での学びについて
●食堂の混雑を中長期的な視点で解消する施策の実施など、食環境の改善について
●教室規模、学生数等に合わせた適切な空調管理、空調管理の対応プロセスの明確化など、空調管理について
●望まない受動喫煙の防止や卒煙支援の実施など、キャンパス禁煙施策について
●2021年度全学協議会での学費提起に向けた財政の可視化や学費への依存度を下げる取り組みの具体化など、学費について
●正課に加えて、課外自主活動を含めた学生の成長実感の可視化 など

【院生協議会連合会】
●研究環境のグローバル化の指針について
●英語以外の言語の学習機会の提供について
●各キャンパスの共同研究室座席の増設等の研究環境の整備について
●現行学費の継続とキャリアパス推進制度の維持について など

【教職員組合】
●「学費の重み」に応える説明について
●全学協議会議会の進め方について


■第1回全学協議会議会の開催日時
●日時:2019年10月2日(水)18:30~20:30(予定)
●会場:朱雀キャンパス:(メイン会場)601東・西会議室
    衣笠:明学館MG301
    BKC:コラーニングハウスCⅠ205
    OIC:AN328
 ※本学在籍の学部生、大学院生、教職員の方は傍聴可能です。
 ※第1回全学協議会議会の議題とタイムスケジュールの詳細は、9月25日(水)開催の事務折衝にて、協議の上決定いたします。

メイン会場の様子
メイン会場の様子
論点について説明する学友会の学生
論点について説明する学友会の学生

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2019.07.09

「2019年度第1回全学協議会代表者会議」を開催

2019年7月3日(水)18:30から朱雀キャンパスをメイン会場にし、衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスからも傍聴参加ができるようサテライトで会議の様子を配信し、2019 年度第1回全学協議会代表者会議が開催されました。代表者会議には、全学協議会構成パートである学生代表の学友会、大学院生代表の院生協議会連合会、教職員組合が出席し、大学からは上野副総長、伊坂副総長、志方常務理事をはじめ常任理事会より代表者が出席しました。

この代表者会議は、10月に予定している2019年度全学協議会を公開で開催することに向けて、各パートから出されている協議テーマ(論点)を確認し、整理することが目的となります。このことから、この間の協議経過や2018年度に引き続き2019年度に全学協議会を開催する意義に加え、2020年度以降の教育・学生支援施策(内容は学園通信第Ⅱ章をご参照ください)および2020年度・2021年度の学費政策(内容は学園通信第Ⅲ章をご参照ください))について、大学から各パートに説明がなされました。

各パートから課題指摘や提案、要望がなされた論点などの項目は以下のとおりです。

【学友会】
●既存のアンケートの項目見直しや卒業生アンケートの実施、各種アンケートや 調査結果の学生へのわかりやすいかたちでの公開
●「試合等参加証明書」の運用ルール再確認など
●グローバル化が進む中において大学が考える外国語教育の現状認識と到達点
●大学から提起された2020年・2021年の学費提起に関して学生が理解、納得できる説明の実施
●食環境やキャンパス禁煙、課外自主活動施設といった学びを支えるキャンパス環境の整備
●最先端の研究技術の導入、大学スポーツの高度化等の施策を取り入れたわくわくする学園づくり など
※ キャンパス環境の整備など、具体的な課題については、別途実施する大学との懇談会で協議することを要請しました。

【院生協議会連合会】
●各キャンパスの共同研究室座席の増設等の研究環境の整備
●英語以外の言語習得のための言語講座の開設など
●現行学費の継続とキャリアパス推進制度の維持 など

【教職員組合】
●学費政策の提案方法について
●学費値上げの理由について


各パートから出された協議テーマ(論点)は、引き続きの協議となり、2019年9月18日(水)に第2回全学協議会代表者会議を開催し、この協議を継続することを確認しました。

メイン会場の様子
メイン会場の様子
論点について説明する学友会の学生
論点について説明する学友会の学生
論点について説明する院生協議会連合会の学生
論点について説明する院生協議会連合会の学生
回答する大学側の代表者
回答する大学側の代表者

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2019.01.24

2018年度第3回全学協議会代表者会議に向けた事務折衝を開催

2019年1月8日(火)18時30分~、朱雀キャンパス、衣笠キャンパス、びわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスをサテライトで接続して開催しました。この事務折衝では、2018年度全学協議会で協議をした内容を「確認文書」のとして取りまとめるための文書記載内容を各パートと確認をしました。この「確認文書」は2018年度第3回全学協議会代表者会議(以下、詳細)で確認・調印をする予定です。

第3回全学協議会拡大代表者会議および調印式について(予定)

<代表者会議概要>
1.日時・場所
  日時:2019年1月30日(水)18:30~19:20
  場所:朱雀キャンパスをメイン会場とし、各キャンパスにサテライト配信します。
2.議題およびタイムテーブル
  18:30~18:35 開会、各パート紹介
  18:35~18:50 2018年度全学協議会確認文書作成の経過と要点について
  18:55~19:15 2018年度全学協議会確認文書の確認と各パートの見解
  19:15~ まとめ
  19:20  終了

<調印式概要>
1.日時・場所
  日時:2019年1月30日(水)19:20~
  場所:朱雀キャンパス
2.調印者
  (1)大学側代表 仲谷善雄総長
  (2)学友会 山本朔中央常任委員長
  (3)大学院生協議会連合会 後山剛毅会長
  (4)教職員組合 石原一彦執行委員長
  (5)生活協同組合(オブザーバー) 宇野木洋理事長

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2019.01.07

キャンパス懇談会を開催

2018年10月3日に開催された全学協議会で学友会から要望のあったキャンパス環境に関する課題等をテーマに各キャンパスで以下のとおりキャンパス懇談会を開催しました。
このキャンパス懇談会での協議を踏まえ、大学が改善できる事項は順次改善をすすめていきます。

衣笠キャンパス

2018年12月11日(火)18時30分から衣笠キャンパス至徳館301会議室で開催しました。学友会からは各学部自治会執行部や中央事務局、課外本部などから11名の出席がありました。当日に協議したテーマや内容は以下のとおりです。

  • キャンパス禁煙化について
    全学協議会での協議を踏まえ、衣笠キャンパスで大学がこの間取り組みをすすめていることを踏まえ意見交換をしました。
  • 駐輪場の運営について
    現状の運営によって生じている課題について意見交換をしました。これまで以上に地域の方や学生が安心・安全に生活できる環境に向けて、大学と学生が共同して19年度以降の運営方法について検討をすすめることを確認しました。
  • 食環境について
    2019年度中に清心館が改修工事に入ることに伴い、多くの文学部生がこれまでの清心館を中心とした動線から洋洋館を中心とした動線に変更になることに伴う懸念が学友会から出されました。この懸念を踏まえ、2019年度の昼食時の課題をクリアにすべく「教室deランチ」等の取り組みを一時的に拡大する方向で大学が検討をすすめることを確認しました。また、この食環境の改善については立命館生活協同組合とも連携して取り組みをすすめます。
  • 自習環境の整備について
    学友会からは、試験期間中の自習スペースについて課題があるとの指摘がありました。この指摘を踏まえ意見交換を行い、まずは19年度秋学期試験期に大学がキャンパス内のコモンズ等の共有スペースでの学生滞在状況を調査するなど、実態把握をすすめることを確認しました。この実態を踏まえ、解決策を引き続き協議していきます。

びわこ・くさつキャンパス

2018年12月5日(水)18時30分からコアステーション第3会議室で開催しました。学友会からは7名の出席がありました。当日に協議したテーマや内容は以下のとおりです。

  • 自習環境の整備について
    学友会から、試験前および試験期間中、BKC内の個人の自習スペースが不足しているという指摘がありました。この指摘を踏まえ意見交換を行い、まずは2018年度秋学期試験期の実施に向けて、教室等の施設を一部開放する取組みをすすめ、運営は学友会と連携してすすめることとしています。
  • 交通アクセスについて
    バスの遅延や混雑についての課題が学友会から出されました。課題を踏まえ、大学と学友会で改善に向けた意見交換の場を設け、取り組みをすすめます。
  • 理系実験棟について
    学友会から、理系実験棟についての老朽化に対する指摘があり、改修にあたっては実際に利用する学生の意見を反映してほしいという意見が出されました。大学からは改善に向けた検討を長期的な課題として捉えていることを回答しました。
  • 無線LAN環境
    学友会から、BKCの一部施設において無線LANの接続状態が不安定であるという課題が出されました。これを受け、2019年度以降の改善整備に向け、具体化に向けた検討を大学と学友会で継続して協議することを確認しました。
  • 空調管理について
    学友会から、集中管理期間における教室内での空調の利用方法について、十分に周知されていないのではないかという指摘がありました。また、教員への周知の徹底に加え、学生に対しての周知の提案がありました。これを踏まえ、大学と学友会で意見交換を行いながら、周知方法の工夫について検討をすすめます。
  • プリントについて
    学友会から学内にある複合機のカラー化に対する提案がありました。大学からは、コラーニングハウス、フォレストハウスのプリントステーションに設置している複合機は、技術的にカラー化の変更が可能なため、2019年度春学期以降の運用開始を目指し調整をすすめること、マルチメディアルームの機材は次回の機材更新時の検討課題となることを回答しました。

大阪いばらきキャンパス

2018年12月11日(火)18時00分からAN222で開催しました。学友会からは、各学部自治会執行部や中央事務局、全学自治会などから8 名の出席がありました。当日に協議したテーマや内容は以下のとおりです。

  • キャンパスマスタープラン(整備計画)について
    より良いキャンパスづくりに向けた建設的な提案につなげることを目的として、学友会からOICのキャンパスマスタープランについての質問があり、大学からその概要とポイントが説明されました。
  • 試験期間及びその直前期における個人学習スペースの不足について
    学友会からOICでの個人自習スペースが試験前に不足しているとの指摘があり、意見交換を行いました。その結果、2018年度秋学期の定期試験向け、試験的に一部教室の自習スペースとして開放をすることになりました。また、運営は学友会と連携してすすめることとしています。
  • A棟コンコース及びOICアリーナにおける空調設備の整備について
    学友会からA棟コンコースとD棟のOICアリーナの空調の課題が述べられ、大学からはそれらの課題について、遮熱塗装や遮熱フィルム、臨時空調等の現在実施している対策の説明がありました。各課題には改善の余地があることから、今後も担当部課を中心に学生の声を踏まえつつ、可能な範囲で大学が改善をすすめます。
  • A棟3階及び4階における無線LAN環境の改善について
    昨年度の懇談会を踏まえ、学友会より無線LAN環境の改善についての進捗についての確認があり、大学からAN3・4階の無線LAN装置の設置は完了済であり、問題なく利用できる旨の回答がありました。また、あわせて学友会よりスマートフォンでの無線LAN接続が切断されることの指摘と質問があり、後日、大学よりセキュリティの観点から、画面操作がない場合、一定時間が経過すると自動的に切断される仕様となっていることを回答しました。
  • グローバル教養学部(GLA)開設に向けた図書購入計画の進捗について
    学友会より、昨年度の懇談会を踏まえ、GLA設置に伴う新たな関連図書購入状況の確認がありました。大学からは、GLA設置に向けた予算や設置冊数目標の説明とその目標を前倒しして図書の購入手続きを実施していることの説明をしました。
  • 食環境の改善について
    学友会より、過年度の懇談会でも議題となった食環境改善の意見が出され、生協からICカード導入・促進の取組みと効果の説明がありました。その後、意見交換が行われました。現状では、大学が認識している食環境に関する課題と学友会が指摘する課題に齟齬があり、お互いの認識をすり合わせ、食環境改善を再検討する機会(懇談会)を、2019年1月頃に学友会と関係部課で改めて設定することとしました。

<キャンパス懇談会の様子>

衣笠キャンパス
衣笠キャンパス
大阪いばらきキャンパス
大阪いばらきキャンパス

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