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2020年09月のニュース
2020.09.28
2020/09/11 本研究科博士課程後期課程2回生の草川祐生さん の研究が「Journal of Foot and Ankle Research」に原著論文として掲載されました。
スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程2回生の草川 祐生さんが同学部・研究科教授 伊坂忠夫先生、同学部教授 金久博昭先生、同研究科博士課程後期課程 今井あい子さん、総合科学技術研究機構准教授 栗原俊之先生、同研究機構専門研究員 前大純朗先生、グローバルイノベーション研究機構専門研究員 杉山敬先生と共同で取り組まれた研究が、「Journal of Foot and Ankle Research」に原著論文として掲載されました。
この研究論文は、扁平足や凸足を有する高齢女性において足趾屈曲筋力と通常歩行速度との間に関係性を認めるものの、正常足を有する高齢女性では同様の関係性を認めないことを明らかとしました。
Yuki Kusagawa, Toshiyuki Kurihara, Aiko Imai, Sumiaki Maeo, Takashi Sugiyama, Hiroaki Kanehisa & Tadao Isaka. (2020). Toe flexor strength is associated with mobility in older adults with pronated and supinated feet but not with neutral feet. J Foot Ankle Res, 13;55.
Journal site: https://jfootankleres.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13047-020-00422-y
2020.09.16
本研究科博士課程前期課程1回生杉本岳史さんの研究が「Psychology of Sport & Exercise」に原著論文として掲載されることが確定しました。
スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程1回生 杉本岳史さんが、スポーツ健康科学部・同研究科橋本健志教授、伊坂忠夫教授、菅唯志助教、塚本敏人助教、南ウェールズ大学Damian M. Bailey教授と共同で取り組まれた研究論文が「Psychology of Sport & Exercise」に原著論文として掲載されることが確定しました。
これまでに本研究グループは、高容量高強度間欠的運動が同一運動量の中強度定常運動よりも運動後の認知実行機能を効果的に改善させることを明らかにしています(Tsukamoto et al., Physiol Behav. 2016)。しかしながら、高容量高強度間欠的運動は、運動量が多く、また、運動時間も長いため運動継続性を妨げる可能性が考えられます。本研究では、この問題を解決すべく、高容量高強度間欠的運動よりも少ない運動量と短い運動時間で実施可能な低容量高強度間欠的運動が、運動後の認知実行機能に及ぼす効果を検討しました。その結果、1分間の高強度運動と1分間の低強度運動を繰り返し10セット施行した20分間の低容量高強度間欠的運動は、それよりも運動量と運動時間が2倍量多い40分間の中強度定常運動と同程度に運動後の認知実行機能を改善させることを明らかにしました。したがって、本研究の結果は、低容量高強度間欠的運動が、低運動量かつ短時間で実施可能であるにも関わらず、効果的かつ効率的に認知実行機能を改善させることを明らかにするとともに、脳機能の維持・改善に役立つ運動処方を開発する上で重要な知見を提供し得たと考えられます。
Takeshi Sugimoto, Tadashi Suga, Hayato Tsukamoto, Thomas A. Calverley, Daichi Tanaka, Saki Takenaka, Keigo Tomoo, Kento Dora, Damian M. Bailey, Tadao Isaka, Takeshi Hashimoto. Similar improvements in inhibitory control following low-volume high-intensity interval exercise and moderate-intensity continuous exercise. Psychology of Sport & Exercise, 2020.
https://doi.org/10.1016/j.psychsport.2020.101791
2020.09.16
2020/07/20 本研究科博士課程前期課程2回生森理紗子さんの研究が「Biochemical and Biophysical Research Communications」に原著論文として掲載されました。
スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程2回生森理紗子さんが食マネジメント学部の助手・横川拓海先生、教授・藤田聡先生と共同で取り組まれた研究が、「Biochemical and Biophysical Research Communications」に原著論文として掲載されました。
近年、骨格筋量の維持・増進におけるビタミンDの重要性が多く報告されています。この論文では、坐骨神経切除により萎縮したマウスの下肢筋において、ビタミンD代謝に関連しているタンパク質の発現量が変化していることを報告いたしました。これは、骨格筋量の減少において、ビタミンDの代謝が関連している可能性を示唆しています。本研究は、骨格筋におけるビタミンDの作用を解明するための一助となる可能性があります。
Mori, R., Yokokawa, T., & Fujita, S. (2020). Modified expression of vitamin D receptor and CYP27B1 in denervation-induced muscle atrophy. Biochemical and Biophysical Research Communications, 529(3), 733-739.
2020.09.16
2020/9/1 本研究科OB 鳥取伸彬さん(現総合科学技術研究機構所属)の研究が「Physiological Reports」に原著論文として掲載されました。
本学総合科学技術研究機構 専門研究員 鳥取 伸彬さん(2020年3月博士課程後期課程修了)が同研究科の教授・藤田聡先生、教授・伊坂忠夫先生、助教・菅唯志先生と共同で取り組まれた研究が、「Physiological Reports」に原著論文として掲載されました。
一般的に、各関節の最大トルク(回転力)は体積や横断面積などの筋サイズによって決定されることが明らかとなっています。この研究論文は、思春期前児童の膝関節を対象に、筋サイズだけでなく、回転軸から作用点までの垂直距離であるモーメントアームも最大トルクと関連することを明らかとしました。さらに、モーメントアームは固有筋力(単位筋横断面積あたりのトルク)とも関係性が確認されました。これらのことから、思春期前児童において、モーメントアームは膝関節伸展トルク発揮における重要な要因の1つであることが示唆されました。
Nobuaki Tottori, Tadashi Suga, Miyuki Hori, Tadao Isaka, and Satoshi Fujita. Impact of moment arm on torque production of the knee extensors in children. Physiological Reports, 8(17), e14521, 2020.

