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2021年04月のニュース

2021.04.30

2021/4/27 本研究科博士課程後期課程2回生福山弘さんの研究が「バイオメカニクス研究」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程2回生 福山弘さんが、本校スポーツ健康科学部 伊坂忠夫先生、栗原俊之先生、福谷充輝先生、佐藤隆彦先生と共同で取り組まれた研究が、「バイオメカニクス研究」に原著論文として掲載されました。

狭い支持基底面で踊るクラシックバレエダンサーにとって、姿勢制御能力は、パフォーマンスを評価するうえで重要な要素です。今回の研究では、1)姿勢制御能力と姿勢制御中の前足部の接地面積とが関連するか、2)足趾外転筋力が、接地面積と姿勢制御能力に貢献するかという仮説を検証しました。本研究では、片脚のドゥミ・ポアントにおける前足部の接地面積の広いジュニア期の女性クラシックバレエダンサーは、姿勢制御時間が長く、小趾外転筋力の強さは、前足部の接地面積の広さに貢献する可能性が示唆されました。

 

福山弘,栗原俊之,福谷充輝,佐藤隆彦,伊坂忠夫.(2021)ジュニア期の女性クラシックバレエダンサーのドゥミ・ポアントにおける姿勢制御能力と足趾筋力との関係.バイオメカニクス研究.25巻, p.1-7

Journal website:

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjbse/25/0/25_2021_001/_article/-char/ja

(ニュース)20210430-1

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2021.04.16

産経新聞連載コラム【スポーツ・健康のいま】⑩藤田教授


産経新聞WEB版および紙面(滋賀版)にスポーツ健康科学部教員による記事が連載されることになりました。

<記事引用>
東京五輪・パラリンピックを前に、注目が集まるスポーツや身近な健康に関する最先端の話題を立命館大スポーツ健康科学部(滋賀県草津市)の専門家が分かりやすく紹介する。

第10回目は、藤田聡教授による「【スポーツ・健康のいま】コロナ下で健康を守る運動と朝のタンパク食」です。

今後もご期待ください!

掲載URL
https://www.sankei.com/life/news/210416/lif2104160001-n1.html

(ニュース)20210416-2

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2021.04.16

産経新聞連載コラム【スポーツ・健康のいま】⑨山浦教授


産経新聞WEB版および紙面(滋賀版)にスポーツ健康科学部教員による記事が連載されることになりました。

<記事引用>
東京五輪・パラリンピックを前に、注目が集まるスポーツや身近な健康に関する最先端の話題を立命館大スポーツ健康科学部(滋賀県草津市)の専門家が分かりやすく紹介する。

第9回目は、山浦一保教授による「【スポーツ・健康のいま】チーム導くリーダーの言葉」です。

今後もご期待ください!

掲載URL
https://www.sankei.com/life/news/210409/lif2104090002-n1.html

(ニュース)20210416-1

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2021.04.12

産経新聞連載コラム【スポーツ・健康のいま】⑧家光教授


産経新聞WEB版および紙面(滋賀版)にスポーツ健康科学部教員による記事が連載されることになりました。

<記事引用>
東京五輪・パラリンピックを前に、注目が集まるスポーツや身近な健康に関する最先端の話題を立命館大スポーツ健康科学部(滋賀県草津市)の専門家が分かりやすく紹介する。

第8回目は、家光素行教授による「【スポーツ・健康のいま】有酸素運動で血管若返り」です。

今後もご期待ください!

掲載URL
https://www.sankei.com/smp/life/news/210402/lif2104020004-s1.html


(ニュース)20210412-1

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2021.04.07

日本学術振興会2021年度新規特別研究員との懇談会を実施しました。

2021年4月1日(木)、スポーツ健康科学研究科新入生オリエンテーションの一環として、
本研究科における日本学術振興会2021年度新規特別研究員と教員との懇親会を実施いたしました。

懇親会は、Zoomで行われ、冒頭、長積研究科長から採択された院生へ、激励メッセージが贈られました。
その後、大学院担当副学部長である橋本先生、採択された院生の指導教員である家光先生、後藤先生からも
院生へ激励のメッセージが贈られ、院生からは、それぞれの今後の意気込みやビジョンが語られました。

「日本学術振興会特別研究員」とは、国の優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に
研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る制度となります。
本研究科院生は、2016年度~2020年度の平均採用率:34.7%と、他大学大学院同分野と比較しても
高い採用率を堅持しています。

今回採択された院生の今後のさらなる活躍に期待します。

<写真:日本学術振興会2021年度新規特別研究員>
・向かって左:博士課程後期課程2回生 山口 慶一さん
・向かって右:博士課程後期課程2回生 林 七虹さん
・中央   :博士課程後期課程1回生 井上 健一郎さん
(ニュース)20210407

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2021.04.02

スポーツ健康科学研究科・博士課程後期課程4回生 吉川万紀さんが取り組まれた研究論文が、「Nutrients」に原著論文として掲載されることが決定しました。

スポーツ健康科学研究科・博士課程後期課程4回生 吉川万紀さんが、スポーツ健康科学部教授 橋本健志先生、京都府立医科大学 教授 西野輔翼先生、帯広畜産大学 特任教授 宮下和夫先生、北海道大学水産学部 教授 細川雅史先生と共同で取り組まれた研究論文「Effects of Fucoxanthin on the Inhibition of Dexamethasone-Induced Skeletal Muscle Loss in Mice」が、「Nutrients」に原著論文として掲載されることが決定しました。

 

本研究では、わかめなどの褐藻類に含まれる成分であるフコキサンチンが、デキサメタゾン誘発性の骨格筋萎縮を筋特異的に抑制することを明らかにしました。そのメカニズムとして、フコキサンチンは活性酸素を減少させ、ミトコンドリア関連タンパク質の発現を増加させること、mTORのリン酸化の増加やAMPKの活性化の抑制など、筋タンパク質の合成と分解のバランスを積極的に調節するシグナル変動が見られました。これまでは細胞レベルで我々も確認していましたが、今回、生体においても実証されたことが有意性です。加えて、フコキサンチンは脂肪減少効果を持つため、現在世界的に問題となっている、サルコペニア肥満の解消ための優れた素材となりうる可能性が考えられます。

 

Yoshikawa, M.; Hosokawa, M.; Miyashita, K.; Nishino, H.; Hashimoto, T. Effects of Fucoxanthin on the Inhibition of Dexamethasone- Induced Skeletal Muscle Loss in Mice. Nutrients 2021, 13, 1079. https://doi.org/10.3390/nu13041079

(ニュース)20210402-1

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2021.04.02

「ファストウォーキング(速歩)」に関する株式会社アシックスとの共同研究の成果について

立命館大学スポーツ健康科学部の後藤一成教授、アシックススポーツ工学研究所が研究デザインを監修し、「ファストウォーキング(速歩)」の効果・効能を検証するための研究を実施しました。詳しくは、以下のURLをご覧下さい。


(ニュース)20210402-2

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