ニュース
2022年02月のニュース
2022.02.24
スポーツ健康科学部・研究科の橋本健志教授が取り組まれた研究論文が、ハイインパクトジャーナルの1つ「Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle」に原著論文として掲載されることが決定しました。
中強度のレジスタンス運動は、骨格筋の「量」と「質」双方の改善効果を示しました。一方、低強度のレジスタンス運動効果は筋量にのみ認められました。また、レジスタンス運動による骨格筋への部位別効果を評価するには、MRIとS-BISが適していることが示唆されました。
本研究の結果は、筋機能の維持・向上を図るうえで重要な知見を提供するものであり、今後の更なる研究の基礎基盤となる成果を挙げたと評価できます。
2022.02.22
【オンラインセミナーのご案内】チアリーディングをより安全に 知ろう!防ごう!脳振盪
2022.02.21
田畑泉先生・山浦一保先生 立命館オンラインセミナー3月企画『現代社会を読み解く』ご案内
「学び」のあり方が変わる中、立命館アカデミックセンターは、どこからでもアカデミックな講義を受講いただける「立命館オンラインセミナー」を開講しています。
------ ≪現代社会を読み解く≫ 募集概要 ------
■お申し込みは <こちら>
▷ TABATA -タバタトレーニング 理論と実践
日 程:3月4日(金)19:00-20:30
講 師:田畑 泉 (立命館大学スポーツ健康科学部 教授)
講義詳細:https://www.ritsumei.ac.jp/acr/lecture/detail/index.html/?id=310
日 程:3月9日(水)19:00-20:30
講 師:山浦 一保 (立命館大学スポーツ健康科学部 教授)
講義詳細:https://www.ritsumei.ac.jp/acr/lecture/detail/index.html/?id=311
お申込み:
日 程:3月11日(金)19:00-20:30
講 師:田中 賢介 (北海道日本ハムファイターズスペシャルアドバイザー / NHKプロ野球解説者 / 田中学園理事長)
講義詳細:https://www.ritsumei.ac.jp/acr/lecture/detail/index.html/?id=312
お申込み:https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=lgle-lglgse-51898f268e987a70b142e1f02363a71c
開催方法: Zoomウェビナーによるライブ配信(見逃し配信あり)
定 員: 1000名(先着順)
料 金: 全7講義すべて無料
申込期限: 各講義開催日の2日前23時59分(定員になり次第、締め切ります)
2022.02.16
本学部講師・寺田昌史先生らの研究が「Research in Sports Medicine」に原著論文として 公開されました。
【本件のポイント】
〇足関節捻挫は、日常生活や、運動、スポーツの中で最も頻繁に生じる運動器外傷である。
〇足関節捻挫は大した外傷ではないと軽視される傾向にあり、足関節捻挫の治療と予防の重要性について認識が低い。
〇足関節捻挫既往歴を有するアスリートにおける腸内細菌叢の species richness が低かった。
〇対照群のアスリートと比較して、足関節捻挫既往歴を有するアスリートにおける腸内細菌叢の種の均等度(species evenness) および β 多様性(サンプル間の腸内細菌叢の多様性)には差が認められなかった。
〇対照群のアスリートと比較して、足関節捻挫既往歴を有するアスリートの Bacteroides Fragilis および Ruminococcus Gnavus の割合が高かった。
〇研究結果から足関節捻挫と腸内細菌叢との間に関係がある可能性が示唆された。
〇足関節捻挫は人々の健康に重大な影響を与える運動器外傷であるという認識をスポーツ現場ならび一般社会に広めていく上で重要なエビデンスである。
プレスリリース全文は、以下をご覧ください。
プレスリリース全文: https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=523883&f=.pdf
立命館大学HP TOPICS: https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=2462
Lateral ankle sprains (LASs) are extremely common injuries that can have long-lasting consequences if not treated properly, including alterations in brain function, psychological stress, and chronic pain. In a recent study, scientists from Ritsumeikan University, Japan found that athletes with a history of LAS had lower richness of gut microbiota compared to that in healthy athletes, providing evidence that LAS, although a local injury, can affect global health.
Please click the link below!
Ritsumeikan University NEWS & TOPICS (ENGLISH) : https://en.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=673
EurekAlert!: https://www.eurekalert.org/news-releases/9435672022.02.15
2021 年度 スポーツ健康科学研究科 博士課程前期課程 修士論文公聴会が開催されました
2022年2月11日(金・祝)9:00から、修士論文公聴会が開催されました。
今年度は22名の博士課程前期課程の大学院生が修士論文の発表を行いました。
「ヒト・ひと・人を科学する」 スポーツ健康科学は、この2年間、コロナ禍において研究実施に大きな制限を余儀なくされました。そのような状況の中、院生たちは自ら問いを立て、課題を設定し、スポーツ健康科学を駆使してそれを解決し、その成果を今回発信しました。
いずれも、学際的な学びを展開する本研究科の特長を象徴する素晴らしい発表でした。
また、今年度は、対面とオンラインのハイブリッドで公聴会を実施しました。多くの産官学界の関係者からご参加いただきました。ありがとうございました。引き続き、新しい成果を生み出し、発信して参りますので、今後とも、ご支援、ご協力、応援賜りましたら幸いです。
2022.02.14
田畑泉教授定年退職記念講演会が開催されました!
2022年2月11日(金・祝)15:00から、今年度末をもってご退職される田畑泉教授の退職記念講演会が開催されました。田畑教授はスポーツ健康科学部長・研究科科長を担われるなど、スポーツ健康科学部・研究科の発展に多大なるご貢献を頂きました。
当日は、立命館大学びわこ・くさつキャンパスにおける直接参加とオンライン参加のハイブリッドで開催し、直接参加は60名程度、オンラインでは300名を超える申し込みがありました。田畑教授の研究に関連する方々、田畑教授の指導を受けられた多くの卒業生・修了生、教職員など多くの方々が参加しました。
講演は、田畑教授が研究者を志した切っ掛け、研究者としての歩み、そして「身体活動のシグナル探求」を突き詰める中で得られた研究成果など幅広いお話をお伺いすることができ、田畑教授のスポーツ健康科学分野の発展における貢献度の大きさを知る機会となりました。講演会は会場参加者との対話が行われ、何度も笑いが起こるなど、大変和やかな雰囲気で実施されました。
写真
① 講演会の様子1
② 講演会の様子2
③ 伊坂副総長からのお礼・ご挨拶
④ 講演会終了後の写真撮影(撮影時のみマスクを外しています)
2022.02.14
東京大学×立命館大学 共催シンポジウムご案内
■チラシURL:https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=522797
2022.02.01
金久博昭教授 退職記念講演・シンポジウムのご案内
日時:2022年3月15日(火)16:30-18:30
内容:金久博昭教授 退職記念講演・シンポジウム
「体育・スポーツ・健康科学のこれからを語る」
■参加申し込みURL:
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_L7_uWadaT5m-Wjy0qPcPLQ
■チラシURL:
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=522615
■告知HP: