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2022年07月のニュース

2022.07.19

スポーツ健康科学部卒業生の水本健太さんが 、National Athletic Trainers' Association Research & Education FoundationのPre-Professional/Professional Student Outstanding Research Awardを受賞されました。

 2022年6月28日~7月1日に米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにて開催されたThe 73rd National Athletic Trainers' Association Clinical Symposia & AT Expoにて、スポーツ健康科学部卒業生(早期卒業・2022年3月卒)の水本健太さんが、スポーツ健康科学部教授 伊坂忠夫先生および講師 寺田昌史先生の指導の下で行われた研究発表で、「Pre-Professional/Professional Student Outstanding Research Award」を受賞し表彰されました。
 
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発表演題は、”A Mindfulness Breathing Exercise Program Improves Dynamic Postural Control in Collegiate Soccer Athletes With a History of Lateral Ankle Sprain”です。
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2022.07.14

スポーツ健康科学部・研究科の橋本健志教授が取り組まれた研究論文が、「Frontiers in Nutrition」に原著論文として掲載されました。


スポーツ健康科学部/研究科 橋本健志教授が、サントリーウエルネス株式会社 健康科学研究所、順天堂大学 先任准教授 宮本直和先生、国立健康・栄養研究所 特別研究員 山田陽介先生、八戸学院大学 講師 有光琢磨先生らと共同で取り組まれた研究論文「Effects of quercetin glycoside supplementation combined with low- intensity resistance training on muscle quantity and stiffness: a randomized controlled trial」が、「Frontiers in Nutrition」に原著論文として掲載されることが決定しました。

DOI: 10.3389/fnut.2022.912217

以下の配信も御覧ください。

立命館大学HPhttps://www.ritsumei.ac.jp/profile/pressrelease_detail/?id=684

NEWSCAST : https://newscast.jp/news/6688070

 

本研究チームは、中高齢者を対象としたランダム化二重盲検比較試験により、低強度レジスタンス運動と、タマネギやブロッコリーなどの食品に豊富に含まれるポリフェノールの一種であるケルセチンに糖を合わせたケルセチン配糖体との、筋肉の量や質に対する組合せ効果を検証しました。その結果、日々ケルセチン配糖体を摂取しながら、週3回のレジスタンス運動を組み合わせることにより、筋肉の「質」の一部である筋柔軟性が改善することが明らかになりました。

筋肉の「量」や「質」に対する運動と食品の組合せに関する介入研究は少なく、特に強度の低いレジスタンス運動と食品の組合せ効果に関する研究はほとんどありませんでした。本研究は低強度の運動と食品の組合せが、筋肉の「質」の一部である筋柔軟性を改善することを初めて明らかにしました。筋柔軟性の改善は、身体機能や足関節の可動域に影響することが知られていることから、サルコペニアや高齢者のQOLの改善に役立つ可能性があります。中高齢者が日常生活で実施しやすい低強度な運動と食品の組合せが、サルコペニアの有効な対策方法として今後活用されることが期待されます。

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2022.07.05

本学部・清家理教授が日本老年医学会誌”GGI”の優秀論文賞を受賞

スポーツ健康科学部・清家理教授が、一般社団法人日本老年医学会誌の「第13Geriatrics & Gerontology International優秀論文賞」を受賞し、202262日(木)に受賞式が行われました。

 「日本老年医学会」は、老年医学に関する研究の振興及び知識の普及、会員相互及び内外の関連学会との連携協力を行うことにより、老年医学の進歩を図り、もって我が国における学術文化の発展に寄与し、社会に貢献することを目指しています。
 日本老年医学会の公式英文誌である、Geriatrics & Gerontology InternationalGGI)は、老年医学、老年学に関する原著論文、症例報告、速報、総説、国際会議報告、論説のほか講演抄録などを掲載しています。
 今回、清家教授が受賞された「優秀論文賞」は、GGIに掲載された論文の中から、優れた3編に贈られたものです。

 詳しくはこちらをご覧ください。

 

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2022.07.04

【大学院生の挑戦】鍼を科学する~エビデンスを積み上げ、新たな鍼治療の地平を目指す~

「鍼(はり)治療にどのような効果があるのかを、科学的に解明したい」

スポーツ健康科学研究科博士課程後期2回生の宮本成生さんのインタビューが立命館大学HPに掲載されました。

https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=2669

是非ご覧ください。


(ニュース)20220704-1

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2022.07.01

伊坂研究室(応用バイオメカニクス研究室) 30周年記念シンポジウムのお知らせ

日時:2022828() 1400

 立命館大学伊坂研究室(応用バイオメカニクス研究室)は、30周年を迎えることになりました。

 2010年にスポーツ健康科学部が開設され、理工学部からの異動に伴い「応用バイオメカニクス研究室」を立ち上げました。現在まで、若手研究者、院生、ゼミ生とともに、「動く」身体のメカニズムを科学的に解明しハイパフォーマンスとアクティブ・フォー・オールを実現するための研究を進めてきています。

 30周年の節目にあたり、これからの社会共生価値の創出および、Well-beingの実現に向けてどのように研究を推進していくのかを展望するとともに、この分野の今後の方向性を探るために30周年記念シンポジウムを828()14時から開催します。

 オンラインでの配信もあります。どなたでも参加できますので、スポーツ健康科学、Well-beingの実現に興味・関心のある方は是非、ご参加ください。

詳細はこちらから

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2022.07.01

日本最大のスポーツ・健康まちづくり総合展 「Sportec 2022」ご案内

日本最大のスポーツ・健康まちづくりの

Sportec 2022 7/27-7/29@東京ビックサイト

に本学の塩澤教授、長野教授、伊坂教授がセミナーに登壇します。

また、開催期間中、立命館大学のCOI関連成果の出展ブースを出しております。


7月28日(木) 11:00-12:30
ウェルビーイングを実現する“商品・サービス” の事業化実例一挙公開

塩澤成弘(立命館大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 教授)
西浦敬信(立命館大学 情報理工学部 情報理工学科 教授)
岡田志麻(立命館大学 理工学部 ロボティクス学科 教授)


7月29日(金) 15:00-16:30
スポーツ・健康・ウェルフェア分野における学際共創拠点
~社会実装/事業化に向けた産学官地連携プロジェクトの推進~

伊坂忠夫 (学校法人立命館 副総長、立命館大学副学長、スポーツ健康科学部教授)
中澤公孝 (東京大学スポーツ先端科学連携研究機構長、大学院総合文化研究科教授) 
小泉秀樹 (東京大学先端科学技術センター工学系研究科教授)
長野明紀 (立命館大学スポーツ健康科学部教授)
佐々木一茂(東京大学大学院総合文化研究科准教授)


(ニュース)20220701-2



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