在学生の声
在学生の声01
松川 直美さん
英語教育学コース
(2025年4月入学)
Matsukawa Naomi
「職
場の外国人スタッフと円滑にコミュニケーションを取りたい」「海外旅行先で現地の人と交流したい」「訪日旅行者に日本の魅力を伝えたい」「映画や音楽を英語で楽しみたい」―非常勤講師として大学や企業で英語を教える中で、こうした学習者の声を数多く耳にしてきました。英語学習の成果を実感できる指導とは何かを考えるようになり、その問いを理論的に探求したいと思ったことが、大学院進学のきっかけです。言語教育情報科での学びは、理論と実践が密接に結びついており、これまでの指導経験を新たな視点から捉え直す機会を与えてくれました。現在は第二言語語用論を専門とし、状況に応じた適切な言語使用をどのように教え、学ぶかについて研究しています。仕事と学業の両立は容易ではありませんが、先生方の丁寧なご指導のもと、大きなやりがいを感じ、修了後は研究で得た知見を生かし、学習者一人一人の目的に寄り添った英語教育を実践していきたいと考えています。
在学生の声02
HU Shijunさん
日本語教育学コース
(2025年4月入学)
HU Shijun
学
部時代、日本語教育の授業で論文を読んでいた際に、「デフォルト」といったカタカナ語の意味を推測することすら難しく、自身の理解力の不足を痛感しました。同時に、こうした困難は個人の語彙力の問題にとどまらず、学習者に共通する課題であると感じました。この経験から、カタカナ語に困難を感じる学習者を支援するためには、より専門的かつ体系的な知識と力が必要であると考え、本研究科への進学を決意しました。入学後は、日本語学や日本語教育学を体系的に学び、多様な事例を通して現在の日本語教育が抱える課題や困難について理解を深めています。また、理論と実践を結びつけた授業や環境の中で学びを深め、視野を広げています。現在は、学習者と教師の両方の視点からカタカナ語習得の支援方法について探究しています。今後は日本語教員試験に向けた準備を進め、教育現場で学習者に寄り添った支援ができる日本語教師になることを目標としています。
在学生の声03
古賀 和歌子さん
言語学・コミュニケーション表現学コース
(2025年4月入学)
Koga Wakako
語
学が好きで、英会話スクールを運営する企業で教材開発の仕事に携わっています。英語圏の方々に日本語を教える仕事にも従事しており、専門性を高めたいと考えて大学院進学を決めました。語用論やポライトネスに興味があり、日本語と英語の配慮表現について研究しています。大学院で学んでみて、これまで自分が先人たちの研究にどれほど恩恵を受けてきたかに気づくとともに、昔学校で教わったことはひとつの説に過ぎなかったという発見などもあり、語学に対してより柔軟に考えられるようになりました。立命館大学の言語教育情報研究科は3つのコースに分かれていますが、他コースの授業も受けられるので、いろいろな方面から学んで徐々に焦点を絞っていけるのが魅力だと思います。現在、大阪市内で週3日勤務していますが、終業後に梅田のサテライトキャンパスで受講したり、長期履修制度を活用したりしながら大学院と仕事を両立しています。
修了生の声
修了生の声01
H さん
英語教育学プログラム
2024年度修了
国際ファッション専門職大学 非常勤英語教員
H
立
命館大学大学院言語教育情報研究科では、英語ライティングにおける協働的フィードバック指導を研究しました。学習者同士が対話を通して文章をよりよくしていく過程を考える中で、書く力だけでなく、相手を理解し、自分の考えを見直す力の大切さを実感しました。ライティング教育がまだ発展途上にある中で、学習者が思考を深めながら学ぶ方法を模索する第一歩になったと感じています。社会人学生として仕事と両立しながら研究を進めることは容易ではありませんでしたが、指導教授や事務の皆さまに支えていただき、学びへの姿勢や教育の本質を見つめ直すことができました。立命館大学での学びを通して、心から教育を変えたいと思えるようになったことは、財産です。AI の活用が進むからこそ、人との対話から生まれる学びや気づきの価値を大切にし、英語教育や日本語指導の現場で、人と人との関わりの本質を感じられる学びへとつなげていきたいと考えています。
修了生の声02
津田 真理子さん
日本語教育学プログラム
2018年度修了
立命館アジア太平洋大学言語教育センター嘱託講師
Tsuda Mariko
日
本語学校では主に進学を目的とする漢字圏の学習者のクラスを担当していましたが、その後、多国籍で目的も多様な学習者のクラスで教えるようになり、日本語教育を理論と実践の両面から学び直したいと考え、言語教育情報研究科に進学しました。研究科では、教材分析・教材作成・教案作成から評価までを体系的に学び、多様な学習者に対応する視点と実践力を養うことができました。ベトナムでの教育実習では、大人数クラスや限られた設備の中での授業を経験し、海外の大学における実際の様子を知ることができ、その中で、どのようにすれば効果的な授業ができるのかを考える機会を得ました。また、経験に頼るのではなく、理論的根拠に基づいて授業を設計し、実践する姿勢も身につきました。大学院での学びを通して、研究のおもしろさにも気づき、実践報告や研究成果に触れ、それらを日々の授業にどう取り入れるかを考えるようになりました。研究科での経験は、現在の授業にも活かされています。
修了生の声03
木村 修平さん
言語情報コミュニケーションコース
2005年度修了
立命館大学デザイン・アート学部教授
Kimura Syuhei
私
は現在、立命館大学のデザイン・アート学部や生命科学部など全5学部で展開している「プロジェクト発信型英語プログラム」(PEP)の運営に関わっています。英語とICTを知的生産のインフラと位置づけるこのプログラムでは、言語教育情報研究科で学んだことが十二分に活用できており、同じく研究科を修了したPEP教員の同僚らとともにやり甲斐のある日々を送っています。英語とICTの両方を学べる言語研に進学し、修了したからこそ今の私があると断言できます。言語研は、自分次第で多くの刺激とチャンスと人脈を手に入れられる場所です。後輩院生にはぜひアクティブかつ貪欲に、研究科のリソースを利用してもらいたいです。
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