活動報告
RPSレポート
宮家邦彦客員教授によるRitsumeikan Policy Simulation
第1回RPS @衣笠 存心館
今年度最初のRPSを実施しました。
冒頭の英語暗記披露からRPS本番での役回りまで、全てが初めてで最初は動きも硬かったですが、ゲーム後半では次第に受講生どうしが打ち解け、国際交渉や情勢も熱く盛り上がりました。英語暗記課題やシナリオの理解などの事前準備も入念に行って挑みました。
コーディネーター:宮家邦彦先生(Zoom)、伊藤弘太郎先生、薬師寺公夫先生、山中司先生
テーマ:テキスト「外交的英対話学習法 Act1」
使用言語:日本語
第2回RPS @衣笠 敬学館
第2回のRPSは、今年度初めての「全編英語」で、首脳会談や記者会見はもちろん、個々の交渉や相談に至るまで全ての意思疎通を「日本語禁止、英語オンリー」で最後までやり遂げました。ゲームを終えて、各自の反省点はそれぞれありましたが、最後に宮家邦彦先生から受講生に対して「最後まで英語でやり遂げたこと」への賞賛が述べられました。
コーディネーター:宮家邦彦先生、伊藤弘太郎先生、薬師寺公夫先生、山中司先生
テーマ:テキスト「外交的英対話学習法 Act1」
使用言語:英語

第3回RPS @衣笠 存心館
第3回のRPSは、シナリオが新しくテキストのAct2へ進みました。これまでの経験を活かしてか、各国の特色が色濃く出ていました。「各国、各役職になりきること」「自国の利益を第一に動く」を意識できていたのではないでしょうか。また、メディアの各メンバーも様々な手法を駆使して時勢を報道し、躍動しました。
皆さんの主体的なゲームへの取り組みについて、伊藤弘太郎先生より「これまでのベストゲームの一つだ」との講評をいただきました。
コーディネーター:宮家邦彦先生(オンライン)、伊藤弘太郎先生、薬師寺公夫先生、山中司先生
テーマ:テキスト「外交的英対話学習法 Act2」
使用言語:日本語

第4回RPS @OIC
第4回のRPSは、前回と同じテキストAct2のシナリオを「英語」で実施しました。 春学期初めてのOIC(大阪いばらきキャンパス)で実施しましたが、入学以来初めて他キャンパスに足を踏み入れた受講生もいたようです。また、全国的な猛暑・酷暑日で、ただでさえ白熱する議論の中で熱中症にも注意を払いながら、大変暑くて熱い1日でした。これで春学期4回のRPSは全て終えました。秋学期も良いRPSができるよう引き続き頑張っていきましょう。
コーディネーター:宮家邦彦先生、伊藤弘太郎先生、薬師寺公夫先生、山中司先生
テーマ:テキスト「外交的英対話学習法 Act2」
使用言語:英語

第5回RPS @衣笠
秋学期最初の第5回RPSを衣笠キャンパスで、今回から新しくテキストのAct3のシナリオで実施しました。 宮家先生や伊藤先生からの講評では、「現実世界でも、戦争を防ぐ/引き起こすにはメディアの姿勢は非常に重要」「グレーゾーンや情報戦の重要性の理解」「どのように現代世界で均等や平和が保たれているのか」等のコメントをいただきました
コーディネーター:宮家邦彦先生、伊藤弘太郎先生、薬師寺公夫先生、山中司先生
テーマ:テキスト「外交的英対話学習法 Act3」
使用言語:日本語
第6回RPS @衣笠
衣笠キャンパスにて、第6回RPSを実施しました。 テキストAct3のシナリオを英語で実施しました。
コーディネーター:宮家邦彦先生、伊藤弘太郎先生、薬師寺公夫先生、山中司先生
テーマ:テキスト「外交的英対話学習法 Act3」
使用言語:英語
第7回RPS @BKC
びわこ・くさつキャンパスにて、第7回RPSを実施しました。 今回はテキストを使用せず、現在のロシア・ウクライナを中心とした世界情勢をもとに宮家先生と伊藤先生が作成されたオリジナルシナリオを使って、日本語でシミュレーションを実施しました。各チーム、難易度の高いシナリオに試行錯誤しながらも相手国・周辺国の情勢をキャッチしながら、各自が役割を意識して躍動しました。核兵器の使用を示唆する国と、対抗して相応の報復を示唆する国など、現在の世界情勢を想定した緊迫したゲームとなりました
コーディネーター:宮家邦彦先生、伊藤弘太郎先生、薬師寺公夫先生
テーマ:「Could the war in Ukraine escalate into World War III?」
使用言語:日本語
第8回RPS @APU
今年度のRPS最終回は、APUで実施しました。 立命館オナーズ生29名とAPUからの参加者10名、合計39名での大規模な、文字通りの多国間RPSとなりました。前回と同じくロシア・ウクライナを中心とした世界情勢をもとに宮家先生と伊藤先生が作成されたオリジナルシナリオを使って、英語でシミュレーションを実施しました。 各自が1年間磨いてきた交渉力・調整力・知識・語学力・リーダーシップなどをフル活用して、熱い熱い政策シミュレーションが繰り広げられました。立命館・APU双方の学生にとって非常に刺激的な経験となったようで、良い1年の締めくくりとなりました。
コーディネーター:宮家邦彦先生、伊藤弘太郎先生、薬師寺公夫先生
テーマ:「Could the war in Ukraine escalate into World War III?」
使用言語:英語