
多言語が使えることは将来、非常に有効になると思っているので、強みである語学力・コミュニケーション力を更に伸ばしていきたいと思っています。
田畑 和結斗 さん
国際関係学専攻 2回生
国際関係学専攻の田畑さんに学部の学びや外国語学習についてお話を伺いました。
国際関係学部を志望した理由を教えてください。
田畑国際関係学部を志望した理由は、日本にいながら多様性を感じられる環境に身を置きたかったからです。地方からの学生が多い立命館大学の中でも、特に国際関係学部は、留学生や帰国子女・留学経験者が非常に多く集まっているので、多様な学生が集まる環境で学ぶことができると思い、志望しました。
入学してみて国際関係学部のイメージはどう変わりましたか。
田畑自分が想像していたような環境で学ぶことができているため、非常に満足しています。一般的な高校では学習しないような内容を議論するので、日々、新たな知識やスキルを身につけることができていると感じます。
外国語学習にはどのように取り組まれていますか?
田畑高校2年生の時に一年間カナダに留学、帰国後は日本の高校で英語をメインとした授業を受講し、英語運用能力の向上に取り組んできました。国際関係学部入学後は、グローバル・スタディーズ専攻の英語開講科目を受講して国際関係学の授業を留学生と共に英語で学ぶことで、英語能力の更なる向上に取り組んでいます。
また、第二言語となるスペイン語にも興味を持ったので、短期留学プログラム(現地で学ぶ初修語セミナー)に参加しました。スペイン語がほとんど話せない状態で行ったので、とにかく自分の知っている単語や文法を使ってホストファミリーとたくさん会話し、良い関係を築くことができました。また新しい仲間もできたので、参加した決断は間違っていなかったと思います。現在はスペイン語の中級・上級の科目を体系的に学ぶ「スペイン語副専攻」を履修しており、スペイン語の能力向上に引き続き取り組んでいます。
将来の目標を聞かせてください。
田畑まだ具体的な将来の夢や進路は決まっていませんが、自分が持っている能力で最も自信のあるものは語学力です。コミュニケーション力にも自信があるので、強みを活かせる職業に就きたいと考えています。多様な職場環境の形成が進んでいる中で、多言語が使えることは将来的に有効になると思っているので、残りの学生生活で強みを鋭く伸ばしていきたいと思っています。
国際関係学部を志望する受験生にメッセージをお願いします。
田畑国際関係学部は、立命館の附属高校から内部進学する学生、地方から来た学生、留学生など、本当に多様なバックグラウンドやアイデンティティ、意見や考えを持った学生が集まるのが特徴の学部です。日本にいながら海外で学ぶような雰囲気を味わうことができたり、留学できる派遣先やプログラムの種類も多い等、制度は非常に整っています。高校とはまた違う雰囲気を味わいながら、楽しい大学生活を送ることができると思っていますので、皆さんと同じ環境で学べることを楽しみにしています。
2025年6月更新
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