違いをリスペクトし、多角的に考える。
大学での経験は働く上で大切な
考え方の基礎を作ってくれた。

森川 美結 さん
日本ロレアル株式会社勤務(2015年度卒業)

2012年、国際関係学部国際関係学専攻に入学。2013年6月から2014年6月までイギリス マンチェスター大学に留学、社会人類学・経済人類学を学ぶ。2014年7月より星野ゼミでヨーロッパ経済を学ぶ。2016年卒業、楽天株式会社入社。株式会社電通に出向し、デジタルマーケティングを担当。2018年、日本ロレアル株式会社に入社、現在、スキンケアのデジタルマーケティングを担当。

グローバルに連携しながら、
日本の文化に合わせたマーケティングを行う

マンチェスター大学に留学中、社会人類学の授業で「一杯のコーヒーは国や文化によって意味が違います。あなたにとってコーヒーはどのような意味がありますか?」というディスカッションをしました。同じ商品でも、国や文化によって販売方法やマーケティングの違いに関心を持ったことが、現在の会社を志望するきっかけになりました。

現在の仕事は、フランス産のスキンケア商品を日本で販売するためのデジタルマーケティングです。同じ商品でも、国によってプロモーションの方法やクリエイティブの作り方が違います。フランス本社やアジア圏の支社などグローバル間で連携し、情報共有しながら、日本の文化に合わせたマーケティングを行っています。

常に「グローバルで何が起こっているか」の視点を持ってビジネスを進めるのがこの仕事の面白さです。日本支社としての視点だけで動くのではなく、中国やアメリカ、フランスでの販売状況なども踏まえた上で、日本でのビジネスを考えています。「あなたはどうしたい?」と聞かれることが多いのも、私にとってのやりがい。いつも自分で正解を考えながら取り組むこと、自分なりのロジックを持つこと。チャレンジングですが、それが成長につながっていると感じます。

違う意見を受け入れ、多角的に考えることが、
新しいアイディアを生み出す

国際関係学部はさまざまな点で「多様性」を実感する場面の多い学部です。授業でも、学生間のコミュニケーションでも、留学でも、「多様性」を学ぶ機会が多くありました。

グローバルな視点の授業で「多角的な視点」を、ゼミでのディスカッションで「意見の多様性」を、さまざまなバックグラウンドを持つ学生同士のコミュニケーションで「人生の多様性」を学びました。互いの違いをリスペクトし合い、多角的に物事を考える経験は、私にとって大切な考え方の基礎を作ってくれたと感じています。

プロモーションを考える際には、海外支社のチームともさまざまなディスカッションをします。その中で、相手の意見をリスペクトし、違う意見を受け入れ、多角的に考えることが、新しいアイディアを生み出すことにつながることを実感しています。国際関係学部で学んだ「多様性」は、グローバル企業で働く上で非常に役に立っています。

「何を学ぶか」よりも「どう考えるか」を
学べる環境がある

学生時代、グループの中に英語しか話せない人が1人でもいれば、自然と英語でコミュニケーションをとっていました。マジョリティに合わせるのではなく、言語の違いをリスペクトし、多様性を受け入れる環境を作る雰囲気があり、その中で多様性を学びながら多角的な思考を育てることができるのが、国際関係学部の魅力です。

「何を学ぶか」よりも「どう考えるか」を学べる環境があるのが国際関係学部。この思考方法は、卒業後のさまざまなチャレンジで必ず自分をサポートしてくれると思います。国際関係学部に入学するなら、ぜひその環境を楽しんで、たくさん学んでほしいと思います。

2022年10月更新