
学生のみなさんが自信をもって
アカデミックなレポートや論文を
執筆できるようサポートしています
池原 成望 さん
国際関係研究科 博士前期課程2回生
ライティングチュートリアルプログラムのチューターとして活躍している国際関係研究科の池原さんにお話を伺いました。
ライティングチュートリアルプログラムではどのようなことをしているか教えてください。
池原学生がより良いレポート・論文の書き手になることをサポートするプログラムです。学生と1対1で、対面またはオンライン形式でサポートを実施しており、レポート作成に関わる様々な相談に対して私達チューターがアドバイスを行います。国際関係学部の学生であれば誰でも何度でも利用ができます。
相談内容は幅広く、「テーマの決め方」や「参考文献の引用方法」、「論文構成の修正点への気づき方」など様々です。「レポートで何を書けばいいかわからない」「引用の仕方や参考文献の書き方を教えてほしい」といった初めてレポートを書く1回生からの相談にも数多く対応しています。
ご自身の大学生活において、論文やレポートを書く際に苦労した経験はありますか。
池原学部生時代、苦労した経験が度々ありました。1回生のころは論理的な構成を立てて自分の意見を主張することが難しく感じ、何度も構成を練り直していましたし、英語文献を脚注にいれる際、アカデミックな体裁の正解がわからず自分で調べたという経験もありました。
大学でレポートを作成するにあたり、重要なポイントは何だと思いますか。
池原自分の独りよがりの主張にならないように、論拠を示しながら記述することが重要だと思います。そのためにも、参考文献の引用方法や論文の構成など「学術的作法に従って書く」という姿勢を身に着ける必要があります。
ライティングチュートリアルプログラムの魅力やお勧めしたいポイントを教えてください。
池原チューターとの相談を通じて学生自身が自信を持ってレポートや論文を執筆していけるようにサポートしてもらえる点です。
ライティングチュートリアルは、基本的には予約制ですが、ドロップインの枠=予約なしで利用できる枠も設定しているので、授業の前後にふらっと相談に立ち寄れるのでオススメです。
国際関係学部を志望する受験生に対して応援のメッセージをお願いします。
池原あなたが持った疑問や好奇心は、かならず国際関係学部入学までの過程を乗り越える力になってくれるはずです。当たり前を自明の理とせずに、自分で思考し、アカデミックに主張できる環境が待っています。心身の健康を第一優先に頑張ってください!
2023年7月更新
MORE INTERVIEWS
-
バックパッカーとして数か国を一人旅。学部での学びを机上で終わらせず、現地で感じ・考え・行動に移す。異なる環境に飛び込み続けることで、様々な力が身につきました。
榊 珠々さん
グローバル・スタディーズ専攻 3回生2025.09.10
studentlife|studyabroad|gs_major|
-
1回生時の授業で国際政治への無知を実感すると共にもっと学びたいと思い、国際公務プログラムやオナーズプログラムに参加。将来は国際社会で活躍できる人材になりたい。
南部 里緒菜さん
国際関係学専攻 4回生2025.09.10
academics|ir_major|
-
留学先のフランスで様々な人たちに支えられたことで「誰かのために行動できる人間でありたい」と強く思うように。卒業後は困っている人を支える仕事を選びたいと思います。
林 駿佑さん
国際関係学専攻 3回生2025.09.10
studyabroad|ir_major|
-
衣笠アートヴィレッジ・フェスティバルの企画運営やベトナムでのフィールドワークを通じて、多様な人々と協力して目標を達成する力や「場」をつくる楽しさを学ぶことができました
村田 美月さん
国際関係学専攻 4回生2025.09.01
studentlife|academics|ir_major|
-
国際関係学部とアメリカ、両方のフィールドを2年ずつ体験できるJDPでの学びと暮らしは、自分の関心や挑戦したいことを自由に広げていける貴重な時間でした。
小暮 百音さん
アメリカン大学・立命館大学国際連携学科 4回生2025.08.01
studentlife|studyabroad|international|jdp|
-
国際関係学は、単に外国について学ぶのではなく、自国と他国の関係性や背景を多角的に理解する学問。日本を外からの視点で見つめ直すことで、世界を見る視野が広がりました。
岸本 幸弘さん
国際関係学専攻 4回生2025.07.09
academics|ir_major|