強み・特長

01 自身の関心・進路に合わせて
選択する学修プログラム

法学部には、「法政展開」という6種の専門化プログラムと、スペシャリストを目指す2つの「特修(司法特修・公務行政特修)」があり、2回生進学時に自身の関心・進路に合わせて選択することができます。みなさんの適切な選択をバックアップするために、1回生時にキャリア教育の機会を設け、じっくりと自身の将来像を形作れるようにしています。

法学部には、法律学・政治学・語学を専門とする教員が約60名在籍し、専任教員がみなさんの幅広い学びをサポートする体制が整っています。特修では、実務家による実習科目があります。また、司法特修では法務研究科(ロースクール)の教員も指導に当たります。

02 少人数クラスでの丁寧な教育体制

法学部のカリキュラムでは、少人数教育が充実しています。講義で得られた法学・政治学の理解を基礎として、少人数クラスでディベートや論証型レポート作成を行い、論理的思考力・文章作成力・自己表現力といったアウトプット能力を着実に高めていきます。

03 法学部から世界へ羽ばたく

全学の留学プログラムに加えて、法学部には独自の留学プログラムがあり、海外(アメリカ・イギリス・オーストラリア・アジア)の大学で、法学・政治学に関連した専門科目を受講し、さらに、裁判所などへのフィールドスタディを行うことができます。法学部生の学びと連動した海外研修で、英語運用能力と法学・政治学分野での専門知識を養います。

04 学生による自主的な企画・活動

法学部には、先輩が後輩の学びをサポートするTA・ES制度があります。さらに、学生が自主的に企画・運営して様々な催しが行われており、主なものとして、法学部自治会による学生生活をサポートする諸活動があります。また、法学会学生委員会が専門家による講演を企画・運営する「学術講演会」や、法学部教員と学生が食事をしながら、交流を深める「園遊会」というイベントがあります。以上に加えて、先輩がオリターとして新入生をサポートする活動を行っており、教員だけでなく、在学生全体で後輩を支えています。

法学会学生委員会

05 充実した学修環境

存心館(法学部棟)が2018年に全面リニューアルされました。明るくなった講義室や、個別の自習スペースも完備された「ろこも」など、快適な学修環境が整いました。さらに、食堂もきれいになり、女性用のトイレにはパウダールームを設置、多目的トイレも増設しました。勉強に疲れたときには、すぐ近くにある金閣寺・龍安寺・仁和寺といった世界遺産を巡る「きぬかけの道」を散策することもおすすめです。

存心館は立命館で初めて国土交通省の「既存建築物省エネ化推進事業」に採択され、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)による第三者認証を受けました。今回の改修により21%のエネルギー消費量の削減が見込まれます。

ラーニング・コモンズエリア

ラーニング・コモンズエリア(ろこも:Law Commons Square)です。個人と集団でエリア分けし、個人を充実させた個monS(コモンズ)となっています。

教室エリア・共用エリア

教室の機能(用途)ごとにコンセプトを持たせ、カラースキームを工夫しています。

学生食堂エリア

在学生の意見を取り入れ京都が持つ「はんなり」感を加えることでさらに京都らしさを増し「京都にある存心館」をアピールできる学生食堂としました。