在学生の声
2019
海外留学充実した制度で国際法を学び、興味を実力に
- グローバル・ロープログラム
- 3回生
愛知県 椙山女学園高等学校
高校時代の経験から法学部を目指したものの、当初は法学部生としての4年間をどう過ごすべきか分かりませんでした。留学もしたいけれど、せっかくだから日本語で法律をしっかり学びたい。そんな思いの中、2回生で受講した展開演習で国際公法という分野に出会いました。授業の一環で出場した大学対抗の国際法模擬裁判大会では強豪の他大学の学生に圧倒されながらも、国と国の関係を規律する国際公法の魅力に気づき、3回生からのゼミ選択では迷わず国際公法ゼミを選びました。
グローバル・ローコースでは、国際法をはじめ、国際社会を規律する制度を学ぶことができます。また戦争や難民といった国際問題を法律の観点から学ぶことができるのも魅力です。判例や文献を英語で探すなかで語学力も磨かれ、TOEICは900点台をマークしました。
3回生ではより専門的な学びをする中で、模擬裁判大会に再挑戦しました。有志で集まった学生と授業の合間を縫って論点を突き詰めた2か月間は、大変でしたが確実に自分の力になっていると感じています。
立命館大学には、正課外での学生活動を支援する奨学金制度が充実しており、大会の遠征もこの制度を利用しました。また法学部独自の海外研修「アセアン・スタディ」に参加した際には東南アジア3か国を巡り、法整備の現場や現地の法制度について深く知ることができました。
自分自身の可能性を広げ、国際社会に貢献できる人になるべく、卒業までの残り時間でさらに知見を深め、語学力+αのスキルを身に付けたいと思っています。
取材:2019年