在学生の声

2023

海外留学

自分探しの旅に出た4年間

法政展開(グローバル・ロープログラム)
4回生

名古屋市立菊里高等学校

私は本学入学からの四年間、正課授業はもちろんのこと課外活動にも力を入れて取り組んできました。1回生の冬にはインターンシップに参加し、東北の復興の力になるよう福島県南相馬市にあるハンドメイドガラスブランドのECサイトのリニューアルをお手伝いしました。2回生ではもともと国連に興味があったため、立命館大学オナーズ・プログラム(国際社会で活躍する人材養成特別プログラム)に参加し実際に模擬国連を行った事で自分自身の見聞を広める事ができました。

そして、3回生の秋には夢に見ていた半年間のイギリス留学を実現する事ができました。私が参加したのは、全学募集プログラム「イギリスで学ぶクリエイティビティ」というプログラムです。プログラムの名の通り、様々なアクティビティを通じて、これまでになかった観点から物事を見つめなおす力(クリエイティビティ)を身に付けることができました。また、少なくとも月に1回は発表があったため、英語でのプレゼンテーション能力もしっかり身につきました。この留学中、英語力の向上はもちろんの事ですが、それよりもかけがえのない仲間に出会った事、普段できない経験ができた事の方が自分自身の成長につながりました。留学では初めての経験が多く、自分の思いもよらない所で様々なトラブルに見舞われました。しかし、それら一つ一つを自分の力で乗り越えていく事で、柔軟性や問題を解決する力を手に入れる事ができ、帰国後は一段と成長する事ができました。

この4年間は長い自分探しの旅に出ていたように感じています。様々な経験をしてきたからこそ、最終的に法曹を目指すという決断ができロースクールに進む事になりました。

法曹を目指す決断を下すことは、私にとってなかなか容易な事ではありませんでした。しかし、法曹を目指すことで自分自身の選択肢を増やせるとともに、再び海外で学ぶ機会を得ることができると考えました。また、法曹という資格を得ることで自由に自分らしく働くことができるのではと考え、未来の自分への投資だと思い最終的に決断しました。

立命館大学は様々なチャンスを与えてくれます。それらの機会を自分のものに変えてより良い未来になるよう自分なりの道を歩んでみてください。

取材:2023年

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